高麗大・梨花女子大、脱北青少年のための‘ビューティフルドリームコンサート’開催
高麗大国際大学院(院長パク・ソンフン)と梨花女子大統一学研究院(院長チェ・デソク)は
27日午後5時 高陽アラムヌリ アラム音楽堂で 脱北青少年支援基金準備のための‘ビューティフルドリームコンサート’を開催する。
今年で5回目が開かれる今回のコンサートは 指揮者ペ・ジョンフン、国立国軍交響楽団、ソプラノ コ・ミヒョン、ピアニスト キム・チョルウン、
クラリネット奏者イ・サンジェ、大衆歌手パク・ヒョシン等 多彩な音楽公演を通じ 脱北青少年に希望のメッセージを伝えるという計画だ。
今回のコンサートは トーケストラ(Talkestra、トーク+オーケストラ)をコンセプトに進行され
演奏者と脱北者が伝える北朝鮮離脱住民脱北過程、第三国での困難、韓国定着時の困難だった事柄を話と音楽で盛り込んで進行される。
韓国に定着している北朝鮮離脱住民は 現在2万人を超え、約1700人の脱北青少年が正規およびオルタナティブスクールに在学中だ。
ビューティフルドリームコンサートを通じて準備された基金は 脱北青少年に奨学金支援および教育プログラムを実施するために使われる。
高麗大広報チーム関係者は「今回のコンサートを通じて北朝鮮離脱住民に対する認識が改善されて
脱北青少年に対する適応プログラム強化で 南北間統一のための指導者として 彼らが地域社会統合の主軸になることだと期待される」と語った。