くまきち日記

名古屋に住んでいる、くまきちのたわごと。

ミュージカル『モーツァルト!』 キャスティング未公開での予約開始に不満の声も

2020-02-11 19:35:15 | 韓国エンタメ
 
 
 
 
 
 
 
‘キャスティングもわからず予約するなんて’・・・ランダムボックスになったミュージカル『モーツァルト!』
 
6月開幕 10周年記念公演前売り
 
出演者未公開に‘ファンの心を悪用した商法’
制作会社‘公開後に払い戻し可能’と解明
 
「ミュージカルチケットがランダムボックスなのか? 本当にひどいですね」
「キャスティングがなくて疑わしかったが、多くの方が非難されてますね」
 
国内の大型ミュージカル制作会社が人気ミュージカル開幕を控えて これを記念するためのイベントを準備したが、
実際ミュージカルファンの間では不満げな声が続いている。
制作会社側は“割引イベント”を強調したが、ファンは「ファンの心を悪用した行きすぎた商法」という反応だ。
 
ミュージカル制作会社EMKミュージカルカンパニーは 6月11日に世宗文化会館大劇場で開幕する『モーツァルト!』10周年記念公演の
一部チケット予約を先月20日午後8時からスタートした。制作会社は“REMEMBER 2010 10周年記念割引”イベントを掲げて 
8月9日まで続く公演のうち 開幕から6月18日の10回分について先行予約を行った。チケットも10年前の価格に下げた。
 
2010年1月20日に世宗文化会館で初演した『モーツァルト!』は これまでキム・ジュンス、イム・テギョン、パク・ウンテ、
チョン・ドンソク、パク・ヒョシンらが主人公を経験して すべて完売を導くミュージカル界の代表俳優に成長した。
作品自体も初演当時 連日完売に続き各種ミュージカル授賞式で計11部門で受賞するなど大きな成功を収めた。
 
だが作品を待ち望んできたファンの反応は冷ややかだ。チケット1枚に10万ウォンを軽く超えるミュージカル公演を選ぶ時 
観客が最も重要だと考える出演俳優を公開せずに前売りからスタートしたためだ。
あるミュージカルファンは誰が出演するのかもわからない状態で予約して悩まなければならない状況で、
どんな商品になるのかもわからないまま高価な商品を期待して購入する‘ランダムボックス’に比喩した。
また別のファンは「制作会社が俳優に向けたファンの心だけ信じて、ファンを‘自動チケット購入機’だと見ているようだ」と指摘した。
 
EMK側は“10年前の価格”を強調したが、ファンは実際に割引される価格が1~2万ウォンのレベルに留まる点も不満だ。
観覧料は週末の最も高い席が15万ウォン、最も安い席が8万ウォンだ。イベント期間のチケット価格はそれぞれ13万ウォンと7万ウォンだ。
 
あるミュージカル制作会社の関係者は「国内のミュージカル市場で俳優は観客が観覧を決めるのに非常に大きな影響を及ぼす」とし
「出演俳優が公開されない状況で前売りからスタートした前例も、また記憶にない」と語った。
 
EMK関係者は「作品の10周年を記念して知らせるため 初演開幕公演日時に合わせてイベントを行ったもの」としながら
「4月1日に出演者を公開したあと 4月19日まで予約キャンセルを希望する観客にはキャンセル料なしで全額返金する」と説明した。
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