くまきち日記

名古屋に住んでいる、くまきちのたわごと。

イル君 新作『ポッサム』について語る

2021-04-01 21:20:47 | チョン・イル
 
 
『ポッサム』チョン・イル、‘こんな荒っぽいキャラクターは初めてだ’
 
MBN『ポッサム』チョン・イルが「こんな荒っぽいキャラクターは初めて」と言って、‘時代劇の神’の破格的な変身を予告した。
 
MBN終編10周年特別企画『ポッサム~運命を盗む』のチョン・イルは出生の秘密がある人さらい‘パウ’を演じる。
一人で息子を育てて生きていくパウは生活のため博打、盗み、ケンカ、人さらいなどあらゆる荒っぽい仕事に長けた人物だ。
 
これまで王や両班を主に演じてきたチョン・イルは「こんなに荒っぽくて男らしいキャラクターは初めてだ。
今まで演じた人物とはまったく異なるキャラクターなのでより魅力的に感じられた」とし
「視聴者の皆さんに新しい姿をお目にかけたい気持ちでためらうことなくこの作品を選ぶことができた」と明かした。
 
今回が5度目の時代劇となるチョン・イルは‘時代劇の神’で通っている。『帰ってきた一枝梅』をはじめ『太陽を抱く月』、『夜警日誌』、『ヘチ』など
多数の時代劇で圧倒的な存在感を誇って数多くの人生キャラクターを誕生させてきた。だから‘時代劇の神’という修飾語がついて回ったりする。
 
彼の破格的な変身にはそれだけの努力がついてきた。まず‘ビジュアル’に時間を費やした。「以前の作品では垢抜けてきちんとした姿をお目にかけたが、
今回初めてヒゲを伸ばして無造作なまげも結った」という。そうするうちに階級社会の苦衷(?)も知ることになった。
「冬に撮影する時は、服も薄くてわらじを履き、住む場所も寒かった。以前演じたのとは異なり初めてでぎこちないことが多かったが、すぐに適応した」という。
良い点もあった。「乱れた頭にしたから演技も、動きもいっそう自由だった」といった。
 
アクションにも変化が必要だった。転び、ぶつかり、拳を使うなど‘鋭い’アクションが初めてだったためだ。馬に乗ったり剣を使うアクションに慣れた彼が
体で直接ぶつからなければならないから苦労も多かったが、なおさら運動をもっと熱心にして体を作った。今まで無事に体を使うアクションをしてこれた理由だった。
 
一世一代のミスで翁主スギョン(クォン・ユリ)をさらって運命の渦に巻き込まれ、身分の壁を越えて彼女との関係が変化して積み重ねていく恋愛は
『ポッサム』の最大の鑑賞ポイント。チョン・イルもやはり「予想できない出会いで始まった悪縁、ところが劇が展開してときめく関係に発展する
パウとスギョンのケミが視聴者も楽しく見られるポイントになるだろう」と打ち明けた。
 
クォン・ユリとのケミに対する言及も忘れなかった。「この作品で初めて出会ったが呼吸がとても合う」と話し始めた彼は
「互いに悩みを分かち合い、モニタリングもして、寒さに耐えるノウハウも共有しながら楽しく撮影している」と言って和やかな現場の雰囲気をアピールした。
最後に「パウとスギョンの運命がひっくり返るロマンスに熱い応援をお願いする。笑いと感動がすべてある作品になるだろう」と付け加えた。
 
光海君統治下の朝鮮時代を背景に人さらいがミスで翁主をさらって繰り広げられるロマンス時代劇 MBN『ポッサム』は5月1日土曜日 夜9時40分に初放送される。
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