私はよく夢を見る。
大抵は忘れてしまうが、今日見た夢はある場面が残っている。
歯科受診の前に歯磨きを忘れてきたことに気がついた私は、歯ブラシと歯磨き粉を買うため商店街に出て店を探す
何故か、商店街の前は道路を挟んで海岸で
波が押し寄せてくる様子を、多くの人が眺めている
波の高さは明らかに大きくなっていて今にも道路まで押し寄せてくる勢いだが、誰も逃げようとしない
危ない❗と思ったところで夢は終っている
津波の夢は、これが三度目です。
私の幼馴染みは五島
看護学生時代からの親友二人は淡路島と兵庫県
結婚後長い付き合いとなった近所の友人は宮城県、気仙沼
4人のうち3人は海育ちだ。
淡路島の友人は
阪神淡路大震災を経験し、
兵庫の芦屋が実家の友人の祖母の家は全壊した。
気仙沼の友人は、実家が東北大震災を経験している。
奇しくも友人の義母はこの震災の日に亡くなり、
実家の安否が5日間わからない中で行われた通夜と告別式は辛く悲しいものだった
ご主人は泣きながら喪主の挨拶をした。
幸いにも、みな無事だったが、九死に一生を得た身内、亡くなった友人もいて、気仙沼の友人は津波の映像を見ることができない。
南海トラフ地震の発生率は20年の間に60%に引き上げられた。
先日はシリア・トルコの大地震で大久の命が失われ多くの人たちが家を失い、寒空の中で避難生活を送っている。
同じく日本列島の下には地震を引き起こすプレートが幾つも走っており、
地震を繰り返している日本
明日は我が身だ。