ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

前向きに生きています。
健康で楽しく生活できたらそれが一番
周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

GANBAARE株式会社 (ガンバーレ) 気仙沼の心意気

2011年06月07日 | 東北・関東大地震


安波山から見えた美しい気仙沼市
この画像は、拝借してきたものです。





言葉がありません。
友人Oはこの夏実家気仙沼に里帰りします。
気仙沼空港は一時、臨時便が飛んでいましたが、しばらく休航だそうで
新幹線を使って帰るか車で帰るかを検討しているようです。
楽しいはずなの帰省なのに、とても気が重いそうです。
「故郷の町をこの目で見るのが怖い、
友達と会って、なんて言葉をかけたら良いのか」と友人。

普段から涙もろい彼女ですが、
最近何を見ても泣けなくなったそう。
「東北の惨状を聞いてたら、ほかの何を見ても泣けなくなった」と。



GANBAARE株式会社(ガンバーレ

上の画像は
GANBAARE(ガンバーレ)の帆前掛け製品の一つのポーチ
友人Oの地元の友人薫さんからお手紙付きで送られてきました。
家を失った彼女には、この春高校生になった息子さんがいます。
友人が入学式に間に合うように
ジャージやランニングシューズなどの衣類を入学祝いに送るというので
私も一緒に、部活で着てもらおうと思って
Tシャツなどのインナーを一緒に送りました。


GANBAARE(ガンバーレ)の帆前掛け製品は
気仙沼に生き続けるシート制作や縫製制作の技術を持った職人の皆さんが、
気仙沼の復興を信じて集まり、デザインから縫製までその技術で何か出来ないかと、
小さな工房から始まりました。

GANBAARE株式会社 (ガンバーレ)からのお手紙も添えられていました。
その手紙には、二枚の画像が載っていました。

震災前、安波山から見えた美しい気仙沼市と、
震災後の気仙沼市片浜地区・尾崎地区の
すべて津波に流されてしまって何もない無残な町の画像。

復興は始まったばかり。
気仙沼の意気込みを感じました。

コメント (4)
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