ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

前向きに生きています。
健康で楽しく生活できたらそれが一番
周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

イルポスティーノ

2023年01月22日 | 映画
イルポスティーノ(★★★★★)

1995年・伊
製作総指揮:アルベルト・バッソーネ
監督・脚本:マイケル・ラドフォード
原作:アントニオ・スカルメタ
脚本:
アンナ・パビニャーノ マッシモ・トロイージ
フリオ・スカルペッリ ジャコモ・スカルペッリ

撮影:
フランコ・ディ・ジャコモ
音楽:
ルイス・エンリケ・バカロフ
出演:
マッシモ・トロイージ フィリップ・ノアレ
マリア・グラッツィア・タチノッタ 
リンダ・モレッティ

アカデミー作曲賞

ナポリの小さな美しい島が舞台
仕事もせず、島で鬱々と暮らしていたマリオは、
国外追放となりこの島にやってきたチリの偉大な詩人、
パブロ・ネルーダの郵便配達人として雇われた。

彼のもとには、世界中からファンレターが送られてくるのだ。
パブロの配達人として通ううちに、次第に2人は親しくなり、
マリオはパブロから詩を読んできかせてもらったり、
詩の隠喩(いんゆ)について教えてもらう。

最初は、詩を書いて女性にもててみたいとよこしまな考えだったマリオ。
しかし、彼は次第に詩の魅力に惹かれ、自分も詩人になりたい
と考えるようになる。

静かな演技で、朴とつなマリオ役のマッシモ・トロイージが実にいい。
軽やかに流れる音楽が美しい。
マリオを演じたマッシモ・トロイージは撮影終了の12時間後に
心臓病により急死したそうです。
上向き加減のシャイな彼の目が、とても印象に残っています。







数年前、ヨーロッパ旅行で念願のイタリアへ行き3日間、いろんなところを見て回りました。
ナポリは治安が悪いため、行くかどうかで迷いましたが、小さい子ども(孫2人)がいたため観光を諦めました

イタリアは、私のこれまでの海外旅行の中でも一番良かった国です。
一緒に行ったお嫁ちゃんも同じらしく
もう一度行こうといつも言っています。

次男夫婦は、とにかくアクティブです。
動き回る、歩く、歩くで
写真はしっかり撮る私ですが、旅行のblogを書いてる時間はありませんでした。
ヨーロッパへは、次男が仕事で2年間ドイツに赴任していた時二度行きおました。

ヨーロッパの美しい街並みみ魅せられ、美術館で感動し、歴史に触れ
本当に楽しい旅行でした。
当時私は鬱になっていて、職場の仕事も持ち場を変えてもらい、休みながら仕事をしている状態でした。
次男はドイツ赴任が決まると先に一人でドイツへ行き(仕事をしながら家探し)、嫁ちゃんと孫二人は、ドイツに行く前奈良にいました。
ドイツに経つ前、別れが辛くて嫁ちゃんに抱きつき大泣きする私の背中をさすりながら「お母さん、ドイツで待ってますからねと言われ
「元気になって必ず行くから」と返事したのが3月末

「旅行へ行く気分じゃない」と嫌がる私を三男夫婦が無理やり連れていく形でドイツに行ったのが8月
ドイツ、ポルトガル、ベルギー、ルクセンブルク、オランダを
次男、三男家族8人で観光して廻るうちに、どんどん元気になっていった私。大きな気分転換になったのが良かったのでしょう。

翌年6月には主人と二人で二週間次男のいるドイツにに滞在
イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクをまわりました。
イタリア、オランダは私の希望
オランダには、あのアムステルダム美術館がありますからね。

イルポスティーノは、イタリア旅行を彷彿させてくれる作品です。
ヨーロッパ旅行については、一度もblogを書いてませんが、書いてみようかなと思わせてくれる映画「イルポスティーノ」でした



コメント (2)
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