千と千尋の神隠し(★★★★★)
2001
監督:宮崎駿
脚本: 宮崎駿
原作: 宮崎駿
製作: 鈴木敏夫
:製作総指揮:徳間康快
出演者:
柊瑠美
入野自由
夏木マリ
内藤剛志
沢口靖子
上條恒彦
小野武彦
菅原文太
音楽:
久石譲
主題歌:
木村弓 「いつも何度でも」
【あらすじ】
10歳の少女荻野千尋は、両親と共に引越し先のニュータウンへと車で向かう途中、父の思いつきから森の中の不思議なトンネルから通じる無人の町へ迷い込む。
そこには神道の八百万の神々が住んでおり、人間が足を踏み入れてはならない世界だった。
町の怪しい雰囲気を怖がる千尋をよそに、探検気分の両親は食堂街の中で一軒だけ食べ物が並ぶ無人の飲食店を見つけ、店員が来たら代金を払えばいいと勝手に置いてあった食べ物を食べてしまう。
両親の誘いを断って食堂街を一人で歩く千尋は、旅館のような大きな建物の前の橋に着き、橋の上から下を走る電車を見ていた。
背後からの気配に気づいて振り返ると少年が立っており、彼は強い口調で「すぐに戻れ」と言う。急速に日が暮れる中、両親を探すが、店では両親の服を着た大きなブタが二匹いて、食べ物を食い散らかしていた。
千尋の両親は、神々に出す食べ物に手をつけた為、罰としてブタにされてしまった。
【感想】
トンネルの向こうは不思議の町だった。
車で引越し先に向かう途中、立ち寄った不気味なトンネルに恐る恐る入ってみた千尋と両親。
不思議の町に迷い込んだ三人。
働かないものは動物にされると言う掟のこの町で両親は揃って豚にされ
千尋は一人取り残されてしまう。
千尋が生きていく道はひとつ。ここで一生懸命働くことだ。
千尋が働く場所は、神様や妖怪が病気を治しにやってくる大きな風呂屋さん。
風呂やを仕切る湯婆婆に「千」の名前をつけられ千はここで、働きことになる。
宮崎アニメは実にいい。
画面から飛び出さんばかりの迫力ある動き、とにかく映像が最高。
不思議な世界の中で、千尋はたくましく成長していく。
もひとつさえなかった千尋の顔がだんだん魅力的に見えてくるのは気のせいだろうか?
妖怪たちの不思議なキャラがいい。
好きなキャラは「顔なし」顔がない妖怪。そのまんま
全国の子供たちにぜひ観ていただきたい作品だ。
【八百万の神】
やおよろずのかみ
八百万の神とは、日本で古くから存在する神道において、祀られている神のこと。
古代から日本ではあらゆる現象や、太陽から月、風、家のなかの便所まで世の中に存在するすべての物に神が宿っていると考え、そうした無数の神々を「八百万の神」として崇める風習があった。
そのため、神道には特定の教祖はなく、また八百万の神のそれぞれについて義理はなくとも、日本人は神として信仰してきた歴史がある。
似た意味を持つ言葉として、
八十神(やそがみ)、
八十万神(やそよろずのかみ)、
千万神(ちよろずのかみ)が挙げられる。
八百万の神には例えば、福の神である「大黒様」のように、個々に名前が付けられている物もあり、こうした神々は国内各地の神社に祀られている。
【八百万の神】
やおよろずのかみ
八百万の神とは、日本で古くから存在する神道において、祀られている神のこと。
古代から日本ではあらゆる現象や、太陽から月、風、家のなかの便所まで世の中に存在するすべての物に神が宿っていると考え、そうした無数の神々を「八百万の神」として崇める風習があった。
そのため、神道には特定の教祖はなく、また八百万の神のそれぞれについて義理はなくとも、日本人は神として信仰してきた歴史がある。
似た意味を持つ言葉として、
八十神(やそがみ)、
八十万神(やそよろずのかみ)、
千万神(ちよろずのかみ)が挙げられる。
八百万の神には例えば、福の神である「大黒様」のように、個々に名前が付けられている物もあり、こうした神々は国内各地の神社に祀られている。
丹沢山塊麓です。
ブログにも、登場します。