中国週千年の歴史の中で受け継がれてきた、優れた医療体術である気功法の一つ。
気功『八段錦』の動作と呼吸法(呼吸は”細く長く”をこころがける)
●第四段錦
交互に後ろを振り向いて心身の疲労を癒す。 首を通るたくさんの経路から気を通していくようなイメージで行う。
【動作】
・足を肩幅に開く、
( 息を吸いながら )両手の平を上向きにして、両手をゆっくり肩の高さまで上げる。
・両手の平を返して(吐きながら)両手を ゆっくり下まで下ろしながら、同時に首を左にゆっくり回す。
(この動作の時、「意識」を丹田から右足心に移す。)
・両手を上向きにして、(吸いながら )両手を肩の高さまでゆっくり上げながら、同時に首を、正面にゆっくり戻す(この動作の時、「 意識」を右足心から丹田に戻す)
・(吐きながら )両手の平を下向きでゆっくり下まで下ろしながら、同時に、首を右方向にゆっくり回す。( この動作の時、 「意識」を丹田から左足心に移す)。
・ 両手の平を上向きにして、(吸いながら )両手を肩の 高さまでゆっくり上げ ながら首を正面に戻す(同時に「意識」を左足心から丹田に戻す)
* 同じ動作を左右2回づつ繰り返す)
・スタート⇒
【効果】
《五臓六腑の働きを活発にして、五労(心労、肝労、ひ労、肺労、じん労)、七傷を癒す。》
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