耳に残るは君の歌声(★★★)
2000年〈米)
監督:サリー・ポッター
主演:
クリスティーナ・リッチ
ケイト・ブランシェット
ジョニー・デップ
ジョン・タトゥーロ
ロシアで生まれたユダヤ人の少女フィゲレは、ユダヤ人迫害から逃れてイギリスにやってきた。
大好きな父は家族のためにアメリカに出稼ぎに行ったきり、音信不通になっている。
10年後パリに出てきタ彼女は、オペラ劇場のエキストラなどをやってお金をためている。
家族のためアメリカに出稼ぎにいった父を探しに行くつもりだ。
フィゲロの人生は波乱に富んだ壮絶なものだが、淡々と描かれている。
物足りないかといえばそうでもなく、キャストが凄いし、歌も楽しめた。
ケイト・ブランシェットの存在感が凄い。
体を売っても魂は売ってないブランシェットが美しかった。
すこし細くなったクリスティーナ・リッチ。つくづく不思議な顔だ。
オットの弟嫁ちゃんにそっくりなのでいつもしげしげと見てしまうリッチの顔。(飽きない)
この人はどんな役でもこなせる人だね。
でも、ちょっと化粧濃いよ。特に真っ赤な唇(爆
ジョニーとリッチのラブシーンにちょっとドキドキ
(アメリカへの忖度でしょうか)
イスラエルがパレスチナ人などに対してやっている
極悪非道な行為はあまり報道されません。
多くの日本人は「ユダヤ人=悲劇の民族」という
片一方の側面だけを見ている気がします。
応援ぽち
北朝鮮の拉致問題だって、知らない国の方が多いというし。
片一方の側面だけを見てる。
知らないというのは、ある意味怖いと思う。