ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

前向きに生きています。
健康で楽しく生活できたらそれが一番
周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

震災にそなえる

2024年08月25日 | 防犯・防災

下記は過去の記事
2011年、東北大震災から3ヶ月後に書いたもの。
連日の猛暑に、各地で頻繁に起こっている地震
オゾン層の破壊などが原因で、気候変動が起きているのは明らかだ。
海水の上昇に伴い、日本周辺では見られることがなかった亜熱帯の魚が見られたり、逆に獲れなくなった魚
気候変動と地震は、何か関係があるのか?
誰か参考になるような資料があるのなら教えて欲しい。

南海トラフは、いつ起きてもおかしくないと言われており
普段から地震の話は、家でも、息子たちが帰省した時、職場でもでてくる。
咄嗟の地震に、どう動けば良いのかのシュミレーションは必要で
例えば、自室の寝室の家具の位置。
倒れた時逃げるためのドアの妨げにならないかなどを確認したり
二階の窓から、どうやって下に降りるのかなど
考えるだけで恐ろしくなるが、考えなければならない。
以前のブログに書いたものをもう一度読み返してみた次第だ。



「西大和6自治会連絡会」 自主防犯・防災対策懇談会記念講演(結成10周年記念) - ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

「西大和6自治会連絡会」 自主防犯・防災対策懇談会記念講演(結成10周年記念) - ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

昨日は、最寄の自治会のコミュニティセンターで、『自主防犯・防災対策懇談会記念講演』がありセッティングの手伝いがてら、講演を聴いてきました。主催は「西大和6自治会連...

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2011年5月23日
昨日は、最寄の自治会のコミュニティセンターで、
『自主防犯・防災対策懇談会記念講演』があり
セッティングの手伝いがてら、講演を聴いてきました。

主催は「西大和6自治会連絡会」で
結成10年になるこの会に主人も
発足からずっと活動に関わってきた人間で、組織の事務局員の一人です。

構成員は定年退職者や現サラリーマン等
住宅街で高齢化も進み、地域の連帯感も希薄化している中、
危機意識を高め諸活動に参加を促すためには
各自治会の活動が基本であると考え
各自治会長を運営の主体としての活動をしており、
事務局を置いてその活動をカバーしています。

「向こう三軒両隣り」精神で、
6つの自治会が協力し自主防犯・防災の活動を
若い世代に活動を繋げていけるようにと
地元で、学校、警察、町役場など地域との連携を図り
一年を通して、様々な行事・活動を継続して行っています。

地元の活動だけでなく、奈良県のいろんなところで講演を頼まれたり
他県の自治体が見学に来られることもあり
防犯協会や警察庁、いろんな団体から数多く表彰されています。

『継続は力なり』です。


昨日の講演のテーマは
・薬物乱用は「ダメ・ゼッタイ」(講師:奈良県薬物乱用防止推進委員 医学博士:樋口豊治氏)
・南海・東南海地震は必ず来る!その準備と心得
(講師:災害ジャーナリスト堺市南区自治連合協議会理事 防災士:瀬尾 理氏)

の二つでした。

どれだけ備えていてもやってくる災害
2ヶ月前には、東北であの大津波地震が起きたところで、
二つ目の災害ジャーナリストの瀬尾さんの話は、
皆身を乗り出して講師の話を聞いていました。

防災士、瀬尾さんの言葉

『3,3,3,3を覚えておくとよい』


3分:地震は長くても3分 。

3時間:3時間は頭が真っ白な状態。家族の安全の確認をするのがやっと


3日間:インフラの打撃を受けた大きな災害の後は、
    3日間は行政などの応援・支援は来ないと思ったほうがいい
   
3ヶ月間:やっと仮設住宅などが建ち始めるが、大きな災害地では、
     住む家を失った人たちが違う土地に引っ越したりで、
     地域のコミュニティ自体が大きく変化してしまう。
    
3分の地震の間にできること:とにかく身を守れ

3時間の間にできること:地震がおさまった後に、おそらく家族の安否を確認するだろうが、
            まず携帯は使えなくなる。固定電話も回線がパンクして使えない。
            遠方なら繋がる可能性がある(被害地から離れているから)
            そこを家族など緊急連絡先にしておくと良い。 
            常日頃から緊急事態の際の連絡場所、避難場所を話し合っておくこと



その後は、隣り近所声をかけて安否を確認、とにかく備えておいた備品や食料などで3日間をしのげ。



水は一人1日1リットル :ペットボトルに水を常に準備しておく。古くなれば取り替える
食料:二日分のインスタント食品を準備しておく
ガスコンロ、ガスボンベ(最低2本)を準備しておく
乳児がいる場合は、二日分の粉ミルク・水の準備
女性の場合は生理用品の準備。

災害後は、水、こなみるく、生理用品はなかなか手に入らなくなる。
ガスコンロ、ガスボンベなども、災害直後は手に入らないだろうから備えておくこと。

火:真っ暗では何もできない。不安で眠れない。小さな火でいいから、火が必要

ジャムなどの空き瓶でサラダ油(廃油でかまわない)、ティッシュ、アルミ箔を使って
簡易のろうそくの作り方を教えてもらいました。
今度作って、日記にも画像をアップしてみます。

ほかに、トイレのタンクの水は飲料水として使える(トイレは頻繁に水を流すのでタンクの水は新鮮)
水が使えなくなったトイレでは、ビニール袋を便器の中にセットし、その中で用を足す。


メモするためのボールペンをもっていくのを忘れたため
頭に残ってることを書いてみたため
箇条書きのようになってしまいましたが。

6自治会連絡会では、
これをまとめて住民向けの配布資料を作って頂きたいです。

またの機会に、簡易ろうそくの作り方など
ちょっとしたサバイバルをやってくれるよう提案したいです。
(火のおこし方とか良いですよね。
火打石ってどうなんでしょうか?






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