頚椎椎間板ヘルニア
昨年の今頃、頸の痛みと右手に激しい痛みを感じ、
整形外科を受診しMRIを撮った結果、頚椎椎間板ヘルニアと診断されました。
第5頚椎と第6頚椎の間の椎間板が狭くなっていました。
そして、ここ最近
同じ痛みの再来です。
後頸部の痛みと、右腕の激しい痛みで近所の整形外科を受診しました。
頸椎は7個の椎骨で構成されていますが、
第1頸椎は 環椎(かんつい)、第2頸椎は 軸椎(じくつい)と呼ばれ、
第3頸椎以下とはまったく異なる形状をしており、
椎間板が存在するのは第2頸椎以下です。
「頸椎“椎間板”ヘルニア」では、
「頸椎」の
「椎間板」が傷んで
「ヘルニア」という状態になっている
ことを言います。
「ヘルニア(hernia)」とは、
「本来あるべき場所から脱出(飛び出す)状態」を指す言葉です。
「頸椎“椎間板”ヘルニア」は、
「頸椎にある椎間板が傷んで飛び出してしまっている」
ということになります。
その飛び出した椎間板が、「神経」に当たってしまうことで
「神経」が本来の働きをできなくさせられてしまうという状態になります。
飛び出した髄核は
頸椎内部を走行している脊髄や神経根といった重要な神経組織を圧迫し、
手足のしびれや痛み・運動麻痺などのさまざまな神経症状を引き起こします。
好発年齢は30~50代。
首に負担をかけるような動きをしたときに、
「頸椎“椎間板”ヘルニア」では、
首から腕にかけて電気が走ったような「痛み」がでます。
日常生活では、
「うがいをする動作がつらい」
「目薬をさすときに首が痛い」
「車で後ろを目視で確認することがつらい」
など首の動きに問題が出てきます。
他に、「頸椎“椎間板”ヘルニア」では、
腕をだらんと下げているだけで、神経が引っ張られて、
腕の重みによる引っ張りだけで「痛み」が出るほど
過敏な状態になっていることがあります。
そういう人は、
1、腕の重みを軽くすること
2、手を乗せたときに頭が頷(うなず)き気味になる
ことで神経へのストレスが緩和されるためこのような体勢をとることがあります。
この画像の体勢がそれ。
このような格好をしている人をみたら、「頚椎ヘルニアだな」と思って下さい。
わたしもそうです。
こんな格好を自然にとってしまう本能の不思議(笑
拝借して来た画像は、私ではありませんので悪しからず。
ドクターが、
昨年のMRIを見たいということで、ドクターに紹介状を書いてもらい、
去年受診してMRI検査をした病院へ
MRIのデータをもらいに行き(MRIをCDにしてもらうのに1000円)
ドクターに見てもらいました。
痛み止めのロキソニンが全く効かないので、ボルタレンに変更してもらいました。
「リリカ」を服用してみるか?と言われましたが、
帯状疱疹でリリカを服用している友人の
「痛みには良く効くが、副作用(めまいなど)が辛い」姿を見ていたので
とりあえずボルタレンで様子を見ることにしました。
昨日は痛み止めが入った点滴をしてきもらいました。
頸椎(首の骨)の椎間板が傷むのは、
腰椎(腰の骨)の椎間板より年齢が10年以上遅いため、
「若い人のヘルニア → 腰」
「中高年のヘルニア → 首」
が多いのだそう。
「頸椎“椎間板”ヘルニア」は、
4ヶ月で症状の改善が著しい
再発は少ない
1年9ヶ月で95%症状改善、悪化例はない
ヘルニア(飛び出した椎間板)は、
時間をかけて身体が自然に吸収してくれる
このことから
症状(痛み・しびれなど)が強くて日常生活がままならない
4ヶ月以上症状が全く軽減しない
脊髄症症状(巧緻運動障害・歩行障害・膀胱直腸障害)が出ている
ようなことがない限り、手術をいきなりすることもないそうで
痛みをコントロールしながらそのまま経過をみていて何も問題はなく
そのまま自然経過でよくなるのがヘルニアです。
しばらくは、首の牽引で整形外科に通うことになりそうですが、
家から歩いて2、3分なのが助かります。
結婚前に看護師として働いていた病院では「整形外科」の病棟勤務でした。
ここで働かせてくれないかな?(笑(笑
仕事を辞めて1年半になりますが、
看護師としての、技術のカンを忘れたくないので
そろそろ復帰したいと考えているところです。
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