
灼熱の魂
2010年、カナダ映画
監督
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
原作
『焼け焦げるたましい』
ワジディ・ムアワッド
製作
リュック・デリ
キム・マクロー
出演者
ルブナ・アザバル
メリッサ・デゾルモー=プーラン
マクシム・ゴーデット
レミ・ジラール
音楽
グレゴワール・エッツェル
ケベック州に住む双子の姉弟ジャンヌとシモンは、亡くなった母親ナワルからの遺言を受け、未だ見ぬ彼らの父親と兄の存在を知る。
そして遺言によりジャンヌは父親への手紙を、
シモンは兄への手紙を託され、
二人は中東の母親の故郷へ初めて足を踏み入れる。


評価:★★★★★
感想:
非常に衝撃的なストーリーです。
亡き母より双子に遺された遺書通りに
二人は中東へ行き、
母親の壮絶な生き様を知ることとなります。




「1+1=2ではなく
1+1=1だった」
双子の弟シモンが言ったこの言葉の意味を理解した姉のジャンヌ
重くて衝撃的な映画ですが、是非皆に観てほしい映画です。

映画は最高の娯楽です。
水がある場所 ない場所の対比で、平穏の度合いを描き分けている。
脇役の公証人が また泣かせる。