リプリー
1999・米
監督・脚本:
アンソニー・ミンゲラ
出演:
マット・デイモン/
グウィネス・パルトロウ/
ジュード・ロウ/
ケイト・ブランシェット/
フィリップ・シーモア・ホフマン /
製作:ウィリアム・ホルバーグ/トム・スタンバーグ
撮影:ジョン・シール
美術:ロイ・ウォーカー
音楽:ガブリエル・ヤレド
衣装:アン・ロス/ゲイリー・ジョーンズ
原作:パトリシア・ハイスミス
1958年、ニューヨーク。上流階級が集うガーデン・パーティで、トム・リプリー(マット・デイモン)は、
造船業界の大物と知り合い、
イタリアに行ったまま帰国しない息子ディッキーを、
連れ戻してほしいという仕事を報酬1000ドルで頼まれる。
トムの特技は嘘をつくこと、サインを偽造すること、
他人になりきること。
イタリアで彼が出会ったのは
自堕落な生活を送るディッキーだった。
トムは、大学時代の友人になりすまし、
ディッキーとその美しい恋人に近づき、
友人として快く迎い入れられる。
夢のようなきらびやかな生活に、美しい恋人、
そしてなによりトムは、
ディッキーの持つ太陽のような魅力にとりつかれる。
しかし、自分にまとわりつくトムを
ディッキーが次第に疎ましく思い始め、露骨に
無視したり侮辱したことで、悲劇が起きてしまう。
アラン・ドロン主演の
「太陽がいっぱい」を、違う脚色で仕上げた作品です。
他人に成りすますために殺人を繰り返すトム。
サスペンス調の作品ですが、
同性愛的要素を表に出して描いています。
私は「グッド・ウイル・ハンティング」が
一番印象深いかなぁ。
ロビン・ウイリアムスの演技も
よかったですしねぇ。
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