日本へ帰国

チンタオでの6泊7日の旅行を終えて、昨日夜奈良に帰ってきました。
チンタオの三男ミツオの寮を出たのが11時半。
チンタオ空港を出発したのが14：00
大阪関空に到着したのが17：20
スーツケースを抱えて、
ＪＲで大阪行きに乗り順調に行けば7時半ごろには帰れると思っていたのですが
降りる天王寺駅の一つ前の「堺駅」でストップ。

阪和線で 車両トラブルのため、
運転を見合わせる、復旧のめどは立ってないことをお知らせするアナウンスが流れる。
阪和線、我孫子町駅（あびこまちえき）で車両トラブルが発生したらしい。
阪和線、関西空港線の列車がストップしてしまいました。

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天王寺まであと10分だと言うのに。

間が悪いことに携帯電話はバッテリー切れ。
私の所持金は、チンタオを出るとき三男の生活費にと渡してきており、
関空に到着した時点で所持金4000円ほど。

日本に留学中の取引先の娘の荷物を預かってきており
関空から宅急便で荷物を送り、電車の切符を買い、
テレフォンカードを買ったりお茶を買い
降りた堺駅での所持金は50円(爆

堺駅から天王寺へ行くには、タクシーを使うか地下鉄に乗り換えるしかない。
地下鉄に乗り換えるのに
堺駅からバスに乗って此花まで行き、
地下鉄御堂筋線で天王寺に出るしかない。

堺駅の改札口付近、駅を降りたバス停は下ろされた乗客でごった返し
バスを待つ待つ長蛇の列ができており、
代行バスも走っています。
駅員は乗客の対応に追われ、バス停の前では
「もっと大きな声で説明せんか！いつまで待たせるんや！」と
一人男性が駅員を叱り飛ばしていました。
とにかく蒸し暑い上に、
皆立ち往生の状態ですから、怒りたくなる気持ちもわかります。

しかし、あの東北大震災のことを思えば
こんなことは些細なことで
皆、静かで淡々としていました。

大きな荷物を持ってのバスの乗り降り、地下鉄のあの階段の乗り降りは大変なので
コンビニで、荷物を着払いで家に送ることに。

所持金50円で、代行乗車券を持ってバス、地下鉄に載って
天王寺まで出ました。

天王寺からＪＲに乗り奈良の自宅に帰宅したのは
9時半ごろでした。

流石に疲れました・・・。

「やっと帰ってきた」と主人と長男。

これで家事をしなくて良いというのが素直な気持ち。

私は洗濯などの家事に追われていますが
お天気が良いのに、旅行のスーツケースが届くのは明日の朝です。

それにしても日本、蒸し暑い
今の暑さで文句なんて言ってられない。

今年の夏は節電