監督 :オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本: スティーヴン
原案 :ケイト・スネル 『
出演者 :
ナオミ・ワッツ ナヴィーン
アンドリュース
あらすじ:
ダイアナがチャールズ皇太子(後のチャールズ3世)と離婚してから亡くなるまでの2年間に焦点が当てられる。
ハスナット・カーンやドディ・アルファイドとの関係も描かれる。
評価★★
感想
よくある、恋多き女のラブストーリーの映画のようで、
「恋に盲目の痛い女」
「自己中のワガママな女」
を見ているようで、
DIANAが皇室に馴染めず、孤立したのは彼女自身に非があるようにも感じれる描写に
ダイアナという人間のイメージを悪くしているような違和感を感じながら観ました。
愛の詩人ルーミーの
Somewhere beyond right and wrong, there is a garden. I will meet you there. -Rumi
善悪を超えた世界に庭園がある。
そこで会いましょう
花束に添えられた恋人からのメッセージは良いシーンだった。
いまだ、DIANAの人気は絶大で「世界中で愛されたプリンセス」には間違いないが、
幸せだったとは言いがたいDIANAの人生
彼女が一番欲しかったのは「チャールズに愛される事」だったのかな。
彼女のいつも寂しそうな憂いのある表情は「孤独で愛に飢えていた」からだと思う
それでも彼女の残した功績は大きなものだと思う。
今なお受け継がれる、ダイアナ妃の反地雷活動の道のり