「広重摺りの極」展の後編を鑑賞した。
前回の前編と、今回の後編では展示内容が変わってる。
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入口に記念撮影用の背景が用意されてる。
皆さんここで、ハイ、ポーズ。
撮影可
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今回も撮影可の作品にはOKマークがある。
撮影可、不可の判断基準は分からない。
ひょっとしたら、作品の所有者の意向かな?
野島夕照
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金沢八景の1枚。
金沢といっても石川県じゃない、横浜市金沢区。
野島夕照(のじま の せきしょう)いまでもある野島夕照橋って橋付近の絵。
野島は景色のきれいな漁村。
「夕日さす 野嶋の浦に ほすあみの めならふ里の あまの家々」と書いてある。
軽井澤
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木曽海道六拾九次之内、軽井澤
薄暗くなった中、焚火の前での二人の旅人と馬子。
焚火の火でタバコで一服してるように見える。
木曽海道シリーズは広重40歳台、旅に出る前に描いたと解説にあって、想像でこれだけの絵を描く、構想の妙。
望月
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木曽海道六拾九次之内、望月(もちづき)。
望月って、長野県佐久市。
松の枝の向こうに満月が見えるから、夕方、たぶん。
馬の背に荷物を積んだ人。
その前でキセルのような物をくわえて立ち止まる旅人。
下諏訪
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木曽海道六拾九次之内、下諏訪。
宿で皆さん食事してる。
左手奥、バケツのような物の向こうに風呂に入ってるような人がいる。
本山
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木曽海道六拾九次之内、本山
本山って、現在の長野県塩尻市にある宿場町。
木の切り株の前で休憩する人が、ユーモラスに描いてある。
須原宿
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木曽海道六拾九次之内、須原宿
須原宿(すはらじゅく)は、現在の長野県木曽郡大桑村。
雨が降り出して、茶店に避難する人達。
広重は雨の風景が得意のように思う。
その広重の雨が建築家の隈研吾(くまけんご)さんの作品につながる。
芝浦晴嵐
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江戸近郊八景之内、芝浦晴嵐
東京都港区の芝浦。
左上にコメントが書いてあるけど、達筆すぎて読めない。
羽根田落雁
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江戸近郊八景之内 羽根田落雁。
羽根田を雁(かり)の群れが飛んでる。
今は飛行機が飛んでる。
帆掛け船、お社と鳥居が見えてる。
そういえば、京急に大鳥居って駅がある。
撮影はここまで
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ダメマークから右は撮影不可。
ミュージアムショップ
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ミュージアムショップは記念の品々を買い求める人でいっぱい。