越前、大失敗編
大阪駅に停まらない環状線があるとは、知らなかった。
本来は串本ツアーだったのですが、台風接近のため様子を見てたら、直前にコナミからTELで、
「行き先が、越前に変更になりました」
「器材を送ってると間に合わないので、当日持って来てください」
で、器材のキャスターバッグと、着替え等の入ったリュックを持って、大阪梅田に向かいました。
朝の6:45梅田ヒルトン集合、7:00バス出発。
なので、ちょうど来た環状線に乗ったところ、弁天町を過ぎて、西九条駅で扉の閉まる直前に
アナウンスで、
「この電車は、西九条を出ますと、新大阪まで停まりません」
「大阪には停まりませんので、ご注意ください」
えっ、大阪駅に停まらず通過する環状線なんてあるの?
あわてて、電車を降りたクマさん。
器材のキャスターバッグは持って降りたのですが、リュックを車内に置き忘れました。
そのまま、後続の普通電車に乗り換えてから、気づきました。
し、しまった!
リュックには水着、デジカメ等、器材以外のすべての物が入ってる。
回収してると、集合時間に間に合わない。
どうするか。
A.水着、デジカメ等なしで越前に行く。水着なしでウェットスーツを着て潜る。
B.そこまで無理して、越前に行く必要はない。中止する。
とりあえず、大阪梅田に向かいました。
すなわち、A案です。
大阪駅の駅員に、忘れ物の件を伝えた。
しかし、ここでまた、想定外のトラブル発生。
「列車番号を調べないと・・・、でも、そんな列車は無いです」
駅員も、すべて大阪駅に停まるものと思ってる!!!
説明しても、理解してくれない。
本当に、あります。
朝、6時台に1本。
西九条を出ると、新大阪まで停まらない快速が。
駅員とドタバタがあったのですが、詳細は、ここでは省略します。
駅員がどこかに電話で問い合わせ
「えっ、そんな列車あるんですか!」
「大阪駅に止まらい環状線が・・・」
ここで、駅員とのやりとりに約30分。
某所までリュックを回収に行くのに約30分。
すでに、バスは7:00に梅田を出発してしまった。
某所から大阪駅にもどったクマさんは、東海道線の時刻表を見た。
新快速がある。
これで、’京都に先回りする’ことにしました。
8時過ぎ、京都駅に到着。
京都出発を前提にしてないので、集合場所が分からない。
京都駅って、広いです。
観光バスが多く停まるのは八条口。
コナミの旗を持った人なんていない。
集合場所をさがす、さがす。
ようやく、それらしい集団を発見。
間もなく、大阪から来たバスが到着。
そして、心配かけた皆さんにペコペコ、低姿勢でバスに乗り込むクマさん。
コナミのインストラクターの皆さん、弁天町のダイビング仲間の皆さん、
ご心配かけて、すいませんでした。
ああ、しんどかった。
バスの中で、ある女性が、
「私の予備の水着を貸してあげようかと思った」
とのこと。
嬉しいねえ。
でも、ウェットスーツの下に着てる分には、問題ない。
が、しかし、うっかり、ウェットスーツを脱いで、シャワーに行ったら・・・
変なおじさん状態、間違いなし。
お世話になった、ダイビングセンターログ
台風で急遽、串本から越前に変更になったので、人がいっぱい。
無理を言って受け入れてもらったような状態。
この建物の裏手に、建設会社の資材置き場か倉庫のような建物があって、そこを待機スペースに使用。
ここは、シャワーは無料でした。
よかった。
前回のブルーマリンはシャワー有料。
海から上がって来て、すぐ100円出せる人っていないと思うのですが。
クマさんは、越前シーサイドホテルに宿泊。
もう1箇所別のホテルの2箇所に分散して宿泊。
まあ、無理ないです。
夏のシーズン、土曜日、数10名、直前に予約、って状況では。
夜、記念ダイブやバースデーダイブのお祝いをやりました。
そこで、ハプニング。
京橋の方の記念ダイブのお祝いの時、突如、男が乱入!
このツアーには参加してない人です。
男は、何やらプレゼントらしき物を京橋のダイバーに手渡しました。
男はツアーには参加せず、個人的に越前に来て、このハプニングを演出。
びっくりしたなあ、もう。
ビーチはここからエントリー。
クマさんはお尻をこすっちゃいました、ジャイアントでエントリーする際に。
前に踏み出すようにアドバイスがあったのですが、踏み出す勢いが足りなくて。
水面下に岩が出っ張ってたんです。
バディーも同様に、お尻をこすっちゃいました。