無線の知識のある方は分かると思います。
30万km÷800MHz×1/4≒9cm
昔の携帯電話のホイップアンテナは大体この長さでした。
携帯会社によって使う周波数が違うのでアンテナの長さも異なるけど。

昔の携帯電話はアンテナの先端にプラスチックがついてて、この中にヘリカルアンテナが入っています。
待ち受け時は、このヘリカルアンテナで受信して、
通話時はアンテナを伸ばしてホイップアンテナ+ヘリカルアンテナ=ヘリカルホイップアンテナで感度を上げる仕組みです。
その後、周波数が1.5GHz、2GHz、3.7GHz、4.5GHz、28GHzと高くなり、それに応じて波長が短くなり、アンテナも短くなったことと、
アンテナの形の工夫で、今ではスマホもアンテナは本体の中にあります。
というか、GPS、WiFi用のアンテナも必要なので小さくせざるを得なかった。