5月から6月は猛烈に忙しく、自分の撮りたい時間はありませんでした。23日は珍しくオフで梅雨間の晴れ間、久々に五木村に行きました。「最後の住人」尾方さん宅でお茶などいただき、四方山話しの時を過ごしました。五木村のシンボル・大銀杏は緑の葉をつけて元気。新五木村への移転の日を待っています。今回初めて10キロはど北の「大滝」に行って見ました。険しい山道を1キロほど歩くのですが、大雨の直後のせいでしょうか、恐怖を感じる渓流をさかのぼり、小さいながら沢渡りも数箇所あって、ぐしょぬれ、たどり着いた大滝は猛烈なしぶきで近くからの撮影はすべてダメでした。カメラも体も水浸しになりました。秋の紅葉時期はすごいのではと思います。
08視点展が6月1日から10日まで東京都美術舘で開催されました。アップした5枚組写真は私の入選作「08五木村・最後の住人」です。鹿児島からは6人が入選しました。鹿児島巡回展が12月16日から黎明館で開催されます。
6月11日と18日、NHKが先の小学校での写真教室の模様を放映しました。学校の木佐貫校長がNHKのビデオクラブのメンバーで、当日撮影されていたものです。おかげさまでMBC・KKB・NHKと3テレビ局から放映されると言うラッキーなことになりました。
6月14日、鹿児島県文化協会の定期総会・研修会がありました。シンポジュームがあって私はパネラーとして文化振興の方針を提案・論議しました。この討論内容は来年発行される「鹿児島県文化年鑑」に収録・掲載されます。
6月11日、フォトクラブさつまの撮影会があり、出水の「東雲(しののめ)の里」にいきました。豪雨注意報がでている中での強行でしたが案の定、猛烈な雨に見舞われました。10万本のアジサイはすこし早かったようですが、やはりアジサイは雨に似合います。
5月29日、写友から歌之介師匠講演会の招待券を頂いたので城山観光ホテルに出掛けました。落語家の講演ははじめてでしたが、さすが、会場は笑いのうず、笑いのなかに鋭い社会批判や風刺があって深い感動を受けました。