28日に「丸山一九写真展」を拝見しました。「赤いハイヒール」が旅をするのもユニークですが、丸山さんの自由で豊かな感性と、それを写真表現にする技術に脱帽です。特に感動したのは、「はじめに」の文章です。ハイヒールについての問いがあったそうですが、「わたしが履いていったのです・・・」と答えています。そうなのです、物理的なことではなく、丸山さんの写真に対する姿勢、心のありかたなのです。そして、そのことは、作品にはっきりと具現され表現されています。写真を志す一人として、大変奥深く刺激と感銘をうけました。ありがとうございました。
