暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

弱者

2019年02月16日 | 古民家

 弱いモノが一番最初に・・・犠牲になってしまいます・・・。

衛生状態が良くない時代・・・・食べ物が十分に行き渡らない時代・・・

最初に犠牲になるのは子供でした・・・。

戦争や揉め事の中で犠牲になるのは・・・・子供や女性でした・・・。

兄弟が6人・・・7人の家庭は珍しく・・・・TVで取り上げられる場面があります・・・。

貧乏人の子だくさん・・・・(決して差別している訳ではありません。)そんな言葉があって・・・

人が多ければそれだけ生活費が必要になるのは当たり前で、みんなが満足するのは難しいのですが・・・

大家族を見ていて思うのは・・・みんなが元気な事・・・・・

独自の考えを持つお父さんと・・・それを支える、心の強そうなお母さん・・・

家族のマスコットは末っ子・・・天真爛漫な弟・妹・・・しっかり者のお兄ちゃんおねえちゃん・・・

泣いたり笑ったり・・・いろんな問題を抱えながらも、豊かな家族の暮らしを感じさせてくれるひと時です・・・。

かっこ良くも無く・・・・自分の部屋がある訳でも無く・・・全館冷暖房完備でもない暮らしの中で・・・

大家族は・・明るく・元気で・素直に育っています・・・・。

古民家の暮らしが不便だとか・・・寒くて暗い・・・汚いと言われるのはその通りですが・・・

そこには健康に明るく楽しく暮らす不思議があると思います・・・。

それは・・・TVや携帯・・・インターネット・・・太陽光発電・・・では無く・・・・・

人と人の関わり・・・・地域との繋がりです・・・。

駅などの公共施設を、弱者にも優しい作りにしなければいけない・・・と、取り上げれれますが・・・

設備を整えるのでは無く・・・・まずは、人の考え方を整えるのが先だと言われます・・・。

困っている人がいたら手を差し伸べるだけ・・・。(これがなかなか出来ません。)

初期投資がかかり・・・維持するにもお金のかかる設備では無く・・・

みんなが少しづつお手伝いする心を持てば・・・お金は必要ありません・・・。

その心を、多くの人が持てれば・・・弱者と言われる人はいなくなり・・・

より豊かな暮らしが出来るのだと想っています。

 

 

 

 

 

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