天下を取った偉人達が残した功績や・・・伝説・・・目に見えるモノもあれば・・・
伝え継がれた物語や・・・今に残る日常的な決まり事もあったりと・・・
一国だけで無く、日本を治めていたほどの方々の力を感じますが・・・
建物でいえば・・・お寺や神社は残っていても、住まいとして残るものは少なく・・・
火事や戦争でほぼ無くなっています・・・。
単に火災であっても・・・戦火であっても、食い止める事はどんな力を持っても防ぐ事は出来ず・・・。
道路を広くしたり・・・土蔵を多く造らせたり・・・瓦屋根の使用を許可したりと・・・
その位が限度だったんでしょう・・・。
(有名な安土城も・・・ある映画で紹介されていたように・・・
延焼の問題で、吹き抜けを中止したりしています・・・。)
今よりも直火の生活・・・囲炉裏やかまど・・・焚き火に焼き畑など・・・
地震の二次的被害の火災も・・・大きな範囲の災害になりますが・・・
普段の生活習慣からの原因が大きいような気がします・・・。
街の風景が変化してきたのは・・・ビルが多くなった事と、防火の為の規則が・・・
木造の仕上がりを拒んでしまったから・・・燃えない素材に取って替わり・・・
木製の窓も・・・隙間風が、耐久性が・・・そんな理由でアルミサッシとなり・・・
無機質な建物が乱立していきました・・・。
一時・・・波板板金の屋根や壁が増えて・・・バラックと言われる町並みになって・・・
物が無い戦後の時代・・・なりふり構わず、生き抜く事に一生懸命な時もありました・・・。
心を病む人が増えて・・・生活できない人も増えて・・・それでも暮らしが豊かに思える社会・・・
作物を育てるにもお金が必要で・・・お米を作ればその分赤字になる暮らし・・・
古民家の生活をして、自然と共に生きれば良いのか・・・?豊かな暮らしが出来るのか・・・?
と言われれば自身はありませんが・・・
そうする事で・・・地域が元気になり・・・関係人口が増えれば、おのずと生き生きした人が増えて・・・
そこには同じ考え方を持つ人が集まってくると思います・・・。
天下を取らなくても・・・次の世代に残せる大きな役割を残す事は出来て・・・
どれだけ継続して・・・繋げていけるかが、大切だと想います。