ひとの記憶力の可能性を考えると・・・
落語家さんや歌手の方々が・・・100・200の落語を覚える記憶力に・・・
自分が作った曲だとしても・・何十曲も、歌詞を見ないで歌えたり・・・
一度見ただけで詳細な画像として記憶していたり・・・著名人の名前や生年月日を記憶したり・・・
人の名前を覚えるのが苦手な自分としては・・・とてもうらやましく思うのですが・・・
みなさん・・・覚え方は千差万別で、自分に合った記憶方法があるようです・・・。
韻を踏むように調子を取って・・・歌も、反復して覚えるか・・・感覚で覚えて行くように・・・
体が反応するようになるのか・・・?ただがむしゃらに何度も声に上げて覚えるのか・・・
長年同じ世界にいると・・・自然と体にしみこんで来るような感覚もあるかもしれません・・・
慣れは・・・どの年代になっても失われること無く・・・特に匂いは・・・
どんなに臭くても・・・ある程度慣れてきます・・・。(匂も記憶されるのに慣れ=忘れる?)
動物の匂いや・・・各家庭の匂い・・・そこで暮らす人は気にする匂いで無くても・・・
初めて入る人は・・・とても気になる方もいて・・・
結婚など・・・挨拶の時、家の中の匂いがどうしてもなじめず・・・別れた・・・
などと言う話があったのか・・・無かったのか・・・?
多少不便でも・・・毎日の暮らしに感謝の気持ちが生まれるのは・・・
苦労して・・・一生懸命取り組んで・・・達成感が芽生えて喜びを感じます・・・。
不便な暮らしにも慣れはあって・・・懐かしい記憶が蘇って、安堵して・・・
カマドで炊けば手間はかかり・・・薪で焚くお風呂は時間もかかりますが・・・
毎日おいしい御飯が頂ける・・・1日が無事に終わってありがたい・・・
古民家の暮らしには・・・そんな気付きが、たくさん詰まっていると想います。