暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

ばらんす

2020年07月03日 | 古民家

 あんばい・・・ほどほど・・・

何においても、少なすぎたり多すぎたりは困りもので・・・

少なすぎれば、価格が上がって・・・奪い合うような事態にもなりかね無く・・・

多すぎれば、価格が下がって・・・物が溢れ、経済が廻らなくなる・・・。

ちょうど良い加減を見極めながら平和に暮らしている世界は・・・

とても繊細で・・・何とかバランスが保てている、貴重な時間なんだと思う・・・。

自然災害の中で、試練のような時は度々訪れます・・・。

そんな経験を言葉や書物にまとめ、世代を超えて残そうとして来ました・・・。

悲しい出来事は・・・時間だけが解決してくれます・・・。

忘れるのでは無く・・・受け止め、その記憶と共に生きて行く、そんな心持になるようです・・・。

山の手入れをするのは・・・資源として使う意味もありますが・・・

健康的な森の環境を残す事で・・・良材が育ち、水を貯え、土砂崩れなどが起きない山となって・・・

おいしい湧き水や・・・綺麗な川を造り・・・自分達の暮らしを支えてくれます・・・。

人の暮らしの変化で、地域の名前は変わり・・・山を守る人も減って・・・・

先人から教えてもらった教えはどこかに消えてしまい・・・

何を目安にして良いのか・・・トツトツとさまよう暮らしになってしまいました・・・。

今、細い指一本のロープを渡りながらバランスをとっているのか・・・?

一抱えもある太い丸太の上を渡りながらバランスを取って歩いているのか解りませんが・・・

一旦バランスを失えば・・・立て直すには、何十倍も・何百倍も力が必要になる事を、知ってほしいと思います。

 

 

 

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