暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

移住

2020年07月13日 | 古民家

暑いも寒いも、環境の変化に順応するのも・・・年齢は関係ないのだろうか・・・?

リタイヤしてからの移住を考える方々も増えて・・・

自然豊かな環境で、幼子を育て・・・

心豊かに向き合える仕事を求めて、移住する若者も現れて・・・

地域の習慣や・・・人との関わり・・・今までとは違う生活を組み立てる強い心は必要です・・・。

もしかすると、求めていた暮らしが苦痛になる・・・本末転倒な生活にになってしまいます・・・。

敷地の狭さや、密集地での住まい造りに・・・深い軒や板張りの外壁はハードルが高く・・・

日本の良さをあらわす住まい造りは難しくなります・・・。

下見張りの杉板でこさえた外壁は・・・30年そのままでも雨漏れする事無く・・・

少しづつ味のある佇まいとなり・・・世代が変わる頃、ようやく張替えをして・・・

次の世代に住み継がれ・・・それ以外の場所も少しづつ手を入れていきました・・・。

風通しの良い部屋では・・・部屋の中を、風も埃も・・・虫も太陽の光も・・・

季節の花の香りも通り抜けて行きます・・・。

環境が変わり・・・うだるような暑さだから、エアコンを効率よく使う為に・・・

高気密の住宅にする・・・・・

うだるような暑さになる原因を取り除き・・・自然な風が涼を運ぶ環境に戻して・・・

日本の夏を感じ・・・自然の環境で快適に暮らせる時代に少しでも戻す・・・

どうも、突拍子もない考え方だと思われそうですが・・・

移住する方々の思い描く、暮らしのあり方は・・・そんな環境を望んでいるのかなと思ってしまいます。

 

 

 

 

 

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