暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

山に川に海

2020年07月25日 | 古民家

 海の民と山の民・・・大陸からの文化が入って来るよりも、以前の暮らし・・・

獣の毛皮や肉・角などの代わりに・・・石器や海藻などと交換して

足りないモノを補いながら・・・交流を頻繁にしていたようですが・・・

小説や漫画の影響なのか・・・仲たがいしているようなイメージでした・・・。

海と山では・・・その環境も違うので、おのずと住いのカタチもそれに合わせ特色が見られます・・・。

湿気のある環境と・・・動物などから身を守り、食物を守り・・・

大切な家財を守る高床式の住まいが造られ・・・使う素材は、ふんだんに育つ木材や植物・・・

工夫された石器の道具などで、複雑な加工が出来て・・・

海から渡って来る情報もあって・・・進んだ文化が暮らしを豊かにして行きました・・・。

人との関わりを避け独自の文化を進めば・・・おのずと限界が来てしまい・・・

多様性を求めて進化して来た文化は・・・動植物すべて、生きる為の知恵でした・・・。

そんな中でも、自分の身の丈で暮らして来た頃から・・・大きく世界は変化して・・・

後戻り出来ない仕組みで・・・息が詰まりそうな暮らし・・・

どこかでストンと腰を下ろし・・・大きく深呼吸して廻りを見つめ直す・・・。

子供の頃に見た、山や川や海が・・・どれだけ変わってしまったか、気付いてほしいと思います。

 

 

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