生まれた場所を離れず・・・一生を同じ場所で過ごす・・・
家を守り家族を守り・・・地域と共に時代を繋いで自分の居場所を造って・・・
生まれる場所や親を選べない・・・そんな考え方持つことが無意味だとは思っても・・・
それが、日本に限らず・・・紛争のある場所や、森の中で狩りをする場所・・・
芸能人の子供や国王の王子として生まれたり・・・夢物語を語ってしまうのは・・・
どんな境遇にいても、かなわないあこがれのように・・・
頭の中に生まれてしまうのもなのかもしれません・・・。
貧困の中でホトホト歩く時代に・・・
努力と出会いなどで、先生と言われる地位を手に入れた人がいます・・・。
農家の子は農家・・・商人の子は商人になる道しかなった社会とは違い・・・
どんな者にでもなれる可能性がある今でも・・・地方の暮らしが高いハードルになっているのは・・・
今も昔も変りなく・・・多くの情報が集まる場所に身を置きたくなるのは・・・
そんな社会の変化が原因の一つだったとも言えそうです。(あくまでも個人的な見解です。)
古民家の残る町並みが、地方に多いのは・・・そんな変化に少しは関係があって・・・
変わらず時を歩く人達が、今はまだ残っていても・・・
多くの古い建物は・・・必要と思わない世代に引き継がれようとしています・・・。
地元に誇りを持って残る方々も増えて・・・少しの時間、町を出た人も・・・
何気に戻っていて・・・活気が戻るとは言えないまでも・・・
これからを考える世代は育っているのかも知れません・・・。
そんな時、力になる仲間が・・・古民家なのかもしれないですね。