暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

地方

2020年07月18日 | 古民家

 生まれた場所を離れず・・・一生を同じ場所で過ごす・・・

家を守り家族を守り・・・地域と共に時代を繋いで自分の居場所を造って・・・

生まれる場所や親を選べない・・・そんな考え方持つことが無意味だとは思っても・・・

それが、日本に限らず・・・紛争のある場所や、森の中で狩りをする場所・・・

芸能人の子供や国王の王子として生まれたり・・・夢物語を語ってしまうのは・・・

どんな境遇にいても、かなわないあこがれのように・・・

頭の中に生まれてしまうのもなのかもしれません・・・。

貧困の中でホトホト歩く時代に・・・

努力と出会いなどで、先生と言われる地位を手に入れた人がいます・・・。

農家の子は農家・・・商人の子は商人になる道しかなった社会とは違い・・・

どんな者にでもなれる可能性がある今でも・・・地方の暮らしが高いハードルになっているのは・・・

今も昔も変りなく・・・多くの情報が集まる場所に身を置きたくなるのは・・・

そんな社会の変化が原因の一つだったとも言えそうです。(あくまでも個人的な見解です。)

古民家の残る町並みが、地方に多いのは・・・そんな変化に少しは関係があって・・・

変わらず時を歩く人達が、今はまだ残っていても・・・

多くの古い建物は・・・必要と思わない世代に引き継がれようとしています・・・。

地元に誇りを持って残る方々も増えて・・・少しの時間、町を出た人も・・・

何気に戻っていて・・・活気が戻るとは言えないまでも・・・

これからを考える世代は育っているのかも知れません・・・。

そんな時、力になる仲間が・・・古民家なのかもしれないですね。

 

 

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