暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

たのしみ

2020年07月28日 | 古民家

 帰りの時間が待ちどうしくて、授業も4時間目となれば気もそぞろ・・・

この後どこで誰と遊ぶか・・・昨日出来なかったあの遊びを途中から始めるのか・・・

前に行くはずだった場所に、もう一回チャレンジしてみるのか・・・?

日が暮れるまで走り回り・・・昆虫を捕ったり、廃墟に忍び込んでみたり・・・

適当な悪さも思い切りしてみたりと・・・1日が長くもあり・・・短くもあり・・・

朝早く出かけて、夜遅く帰るのに・・・なぜか1日が早く・・・

こんなにも1週間が・・・1年が早く感じるようになったのは何時の頃か・・・・?

繰り返される毎日が・・・時計仕掛けの歯車のように変わらず時を刻めば・・・

変わり映えしない毎日がそう思わせるのだろうか・・・?

住いのお手入れは、とても忙しい毎日が待っていて・・・

庭木の雑草・・・風で緩んだ雨樋・・・カタキシと動きが悪くなった雨戸や・・・

色あせた外壁・・・小さな手の跡がはげしいガラス戸も・・・

家族の営みが暮らしを支え・・・そのわずらわしさも愛おしく思える・・・。

お手入れ要らずの住まいが・・・家族の楽しみを奪ってしまった・・・。

そんな風に思うようなりました。

 

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