帰りの時間が待ちどうしくて、授業も4時間目となれば気もそぞろ・・・
この後どこで誰と遊ぶか・・・昨日出来なかったあの遊びを途中から始めるのか・・・
前に行くはずだった場所に、もう一回チャレンジしてみるのか・・・?
日が暮れるまで走り回り・・・昆虫を捕ったり、廃墟に忍び込んでみたり・・・
適当な悪さも思い切りしてみたりと・・・1日が長くもあり・・・短くもあり・・・
朝早く出かけて、夜遅く帰るのに・・・なぜか1日が早く・・・
こんなにも1週間が・・・1年が早く感じるようになったのは何時の頃か・・・・?
繰り返される毎日が・・・時計仕掛けの歯車のように変わらず時を刻めば・・・
変わり映えしない毎日がそう思わせるのだろうか・・・?
住いのお手入れは、とても忙しい毎日が待っていて・・・
庭木の雑草・・・風で緩んだ雨樋・・・カタキシと動きが悪くなった雨戸や・・・
色あせた外壁・・・小さな手の跡がはげしいガラス戸も・・・
家族の営みが暮らしを支え・・・そのわずらわしさも愛おしく思える・・・。
お手入れ要らずの住まいが・・・家族の楽しみを奪ってしまった・・・。
そんな風に思うようなりました。