歩き始めと終わりに命をかける・・・旅が手軽な頃とは違う・・・
知らないを知る、出会いに想いを分けて歩き始めれば・・・
もの好きに好奇心と・・・見ているモノが同じでも・・・
与えられた絵の中と・・・探し見つけた景色とに分かれ・・・
子供の目線で夢を見る力がある様は・・・
尽き果てない想いに囲まれている・・・。
宿場の面影に鏡を立てて・・・表と裏をなで廻してみては・・・
通る人も暮らす人も、風の通りに体を預け・・・
はしゃぎまわる人の群れに、時代は廻り・・・
どの面下げて表を歩いていても、代わる代わる繰り返す・・・
人の名前に意味は無し・・・。
遠ざかる、海の先が飛沫を無くして・・・
立ち続ける場所がこれほど増えても・・・
泣いてすがるには大人になりすぎて・・・
数えて威厳を保つには・・・皺も増えすぎると・・・
手に乗る全てで笑えるには、無邪気で見える目ではいられない・・
憧れて見えた景色の先がそのままで・・・高さを変えて見違えても・・・
探した未来は手の中に。