暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

入口

2024年07月27日 | 古民家
 不思議の国のアリスが過ごした時間を追いかけて・・・
恐れや不安を超えてゆく・・・大切な想いと教えに囲まれ・・・
不思議の国を目の前に・・・変わらぬ暮らしの夢見心地は、少し先のお話で・・・
両手で囲む想いが幸せと・・・はしゃぐ子供は笑うけれど・・・
知らぬ恐れと、希望の果に見つけた欲望は・・・
不思議の国の入口を探している・・・。

転がり進んだ先で、待ち構える暮らしに約束はなく・・・
日に暮れた明日を手探りで探し・・・
塵も積もれば山となるたわごとが・・・手の届く想いに繋がり始めると・・・
小さな島の、小高い丘に・・・口からでまかせの些細な嘘は七色の・・・
まんまる大きな弧を、描いてゆく・・・。

美しいものが剥がれ落ちるまで・・・何度も目をこすり確かめるけれど・・・
幻想に巣食う大勢の温もりが、時には目を塞ぎ・・・
作り話の中で、花は咲くけれど・・・
滲んだ色の、淀みは戻らず底に沈み・・・
かけ離れた幻想で遊び過ぎた大人の夢物語に入り口はあっても・・・
呪文は目を隠し・・・出口は閉じられているのかも。



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