分相応には届かない・・・力以上の役割を果たしながら・・・
身の丈の以上に自分を見失い、迷う姿を探しては・・・
心配りで隠しながら・・・開かない扉に光を浴びて・・・
秤にかけた、のぞみを振り絞る・・・。
新しい出会いが続くほど・・・
もれなく次を求めて探し・・・見渡す限りの宝の山は・・・
隠し続けて守られて・・・人の力で生まれて育ち・・・
永遠と別れの間に飲まれて落ちてしまえば・・・
取り戻した暮らしは穏やかに欠けてゆく・・・。
離れた指をかばいながら・・・
つむじの向きを確かめて・・・
夢と混ざる暮らしの中で、明日を過ごすことだけ考えては・・・
騒がしく癒やしの言葉を唱えると・・・
過ごしたはずの遠い昔は・・・今も目の前を楽しませてくれる。