暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

記憶

2024年07月18日 | 古民家
 遠くなれば褪せてしまう・・・記憶のカタチは揺らいだ積み木と・・・
体に刻まれた記憶の様子は・・・香る風に吹かれて取り戻し・・・
五感で記憶するには意識も遠く・・・自然に馴れ合う暮らしのようで・・・
近くで覚えた複雑な毎日は・・・
弾けた驚きと刺激に踊らされる・・・。

温もりを預けた拠り所と・・・香りに求めた安らぎは・・・
大きな屋根と暗がりから、手招きしてはついつられ・・・
誘い込まれて甘えては、手放しで運んだ変化は・・・
二度とと戻らない記憶の底で書き綴られ・・・
むかしむかしの語り口は色を付け・・・遠い国の昔話になって行く・・・。

好かれたふりをして、別れた様子でごまかして・・・
興味を誘って悪戯してみても、子供じみた態度は覚えて貰えもしないまま・・・
不思議と通り過ぎた出会いみたいに、欲しいものはおいてきぼりで忘れられてしまうのは・・・
刺激的な誘いだけでは覚えられない、記憶のカタチがあるのかも。

コメント
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