暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2024/07/04

2024年07月04日 | 古民家
 屋根を叩く音・・・傘を鳴らす音に、稲穂を奏でる音・・・
人が叩けば不協和音も・・・自然はデタラメで美しく・・・
波の音も川の流れも・・・てんでバラバラ楽しそうに・・・
わがままな無邪気に頭を寄せる・・・。



スクランブル交差点を上から眺めて・・・
散らした人の流れは気ままな様で・・・
波紋のように広がり消えて、静かな雑音が囁き・・・
知らず知らずに淀む音は・・・雑踏に溶けて刺さり始める・・・。



無音を聴いて、頭が空っぽになると・・・
暮らしの音は身近に有りすぎて・・・
カタコト通り過ぎる朝の支度も・・・始まりの朝に通る声も・・・
まとわりつく、家族と歩く音も・・・
耳にカジリ付いた、風やおひさまのみたいで忘れるはずのない・・・
幼子の無邪気さで・・・音が鳴る。





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