ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

初雪

2011-12-20 23:03:43 | ドイツ生活
今朝、起きてみると雪が積もってました!


朝8時頃。

最近、天気予報では雪&雨マークがでることが多かったものの、結局雨ばかりだったのですが、ついに雪が降りました。11月頃に一時期すごく寒い時があったのですが、それ以降は意外と寒くない日が続いていて例年よりも暖かいらしいということを聞いていました。今日も、気温はそれほど寒くなく、ほぼ一日中雨が降っていたので、この雪もすっかり溶けちゃって少し残念。


話は全く変わりますが、先週日本から年末特別支援物資が届きました。週末にわくわくしながらいざオープン。





「よくこんなに上手に詰めたものだ」と感心するくらい、隙間なくびっちりと食材が埋まっておりました。今回はスニーカーを一足送ってもらったのですが、靴の中にも小さい羊羹がぎっちり入っていて大ウケしちゃいました。


今年は普通の週末以外に休みをとらないので、クリスマス(24,25日)と大晦日と元旦(&Kapiの誕生日)の4日分のメニューがこの支援物資のおかげで直ぐに決まりました。食べるのが楽しみです。


Kapi父母、どうもありがとう!
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波瀾万丈?のクリスマスコンサート

2011-12-19 22:38:12 | ドイツ生活
12月といえば、ヨーロッパでもクリスマスコンサートがあちらこちらで開催されます。

ロンドンにいた2年前、日系情報誌でふと目にとまった記事をきっかけに、前々から一度は歌ってみたかったメサイアを教会聖歌隊と共に教会で歌う機会に恵まれました。そのときの記事はこちら


そのときの気持ちよさに味をしめ、ここドイツでもクリスマスに教会で歌える機会がないものかと情報をあつめていたのが10月。ミュンスターにもいろいろとクワイアがあるようでしたが、その中でも目に留まったのがPhilharmonischer chor Münsterというところ。とりあえず「ドイツ語がわからないけれど大丈夫か」という大きな心配があったので、まずは指揮者の先生に直接メールを送りました。過去に日本で第九を歌ったこと、ロンドンでメサイアを歌ったことを書き加えて、しっかりちゃっかりアピール。


「一度来てみてください」という返事を数日後にもらい、練習に参加しはじめたのが11月初旬。予想はしていましたが、ドイツ人ばかりで「おっ、なんだなんだ、今日はアジア人が来たぞ」という視線をビシバシあびながらの初練習となりました。指揮者の先生の指示はもちろんすべてドイツ語ですが、フィーリングでなんとなく言っていることを感じ取れることと、近くのおばさん達の英語通訳のおかげで、これならやっていけそうだと思い、週に一度の2時間練習に参加するようになりました。


クリスマスコンサートだからキャロルかなにかを含めた数曲かなと思っていたのですが、かなり難易度の高い曲ばかりでこりゃ大変だぞと思いつつ、知っている賛美歌をアレンジした曲が入っていたりして毎週歌うのが楽しみでした。






11月のある土曜日には朝10時から夕方4時までという一日合宿がありました。お昼はみんな持ち寄りビュッフェ形式になるとのことだったので、寿司桶にキュウリとたまごの細巻きを準備していったところ大好評。わざわざ「お寿司おいしかった」と言いに来てくれる人々もいて嬉しかったです。






いろいろなドイツ家庭料理が食べられて面白かったです。



本番を10日後にひかえた練習の日、「いつもより30分早く来てね」と幹事さんに言われていたのですが、手が離せない実験が深夜まで続いたため、結局練習に出る事ができず、しかも幹事さんの電話番号を知らなかったので直前に不参加の連絡もできませんでした。翌日、唯一の連絡先を交換していたおばさまに幹事さんのメールアドレスを聞いて、仕事でどうしても参加できなかったことを伝えて謝りました。


その数日後、幹事さんからの返信が届きました。

「残念だけれど、今回のコンサートへの参加を許可できません」


あまりにショックなメールで、しばし呆然としてしまいました。どうやら早めに来てほしいといったのは私個人のボイスチェック(いわゆるオーディション)をするためで、それを受けない限りコンサートには出す事はできない。そして、オーディションをする時間はもう作れない。だからダメです。ということでした。


そんな大事なことをやるとは聞いていなかったし、オーディションがあることも知りませんでした。幹事さんは英語が苦手な方だったので、あまり詳しいことを言わなかったのでしょうし、私は私でそのときは「何をするのか知らないけれど、とりあえず早く来たらいいのね」と軽く受け止めてちゃんと何をするのか聞かなかったのが災いのもととなりました。


しかーし、楽しみにしていたコンサートをこんな直前でキャンセルされるとはあまりにショックです。速攻で交渉のメールを書きました。そんな大事なオーディションがあるとは全く聞いていなかったこと、仕事でどうしてもいけなかったこと、コンサートで歌えることをとても楽しみにしていて、家で練習もしているということをアピールし、なんとかもう一度コンサート前に時間を作ってほしいとお願いをしました。指揮者の人にも同様のメールを送り、あとは神頼みをしながら返事を待つことに。この日の夜はショックであまり寝られませんでした。



そして翌日、幹事さんから連絡があり、コンサート本番2日前の練習後にボイスチェックをしてくれるとのこと。とりあえず首の皮一枚つながった感じです。


そして本番2日前の練習が終わったあと、一連の話を幹事さんから聞いていたと思われるおばさま達から「Kapi、がんばって」と激励のお言葉をもらい、指揮者の前でひとりオーディションとなりました。人生で初めてのオーディションです。コンサートで歌う曲のなかから部分的に3曲が選ばれ、「はい、ここ歌って」と指示がでます。しかも難しい所を指定してきます。「この曲だったらちょっとやだなぁ」と思っていた曲をズバリ指定してきました。緊張しつつも、なんとか歌いきりました。


「ノープロブレムだからコンサートに出ることを許可します。」


よかったー。お許しがでました!オーディションに通ったからには、もう怖いものはありません。翌日(コンサート前日)の最終練習では、おばさま達が一緒に喜んでくれました。


というわけで、先週の土曜日17日がコンサート当日でした。



会場となったSt. Petri教会。


夕方5時からと8時からの2回公演。午後2時に一度集合し、会場のセットアップ。衣装に着替えて、いざ本番です!





歌った曲の覚え書き:
Machet die Tore weit (Andreas Hammerschmidt)
Veni Veni, Emanuel (Jan-Ake Hillerud編曲)
Rorate coeli desuper (Salomone Rossi)
Rorate coeli (Josef Rheinberger)
O Heiland reiß die Himmel auf (Johannes Brahms)
Hodie Christus natus est (Jan Pieterszon Sweelinck)
Es ist ein Ros entsprungen (Michael Praetorius)
In dulci jubilo (Michael Praetorius/Johann Walter


もちろん全てドイツ語ですが、歌詞を読む(発音する)ことはできるので、意味は全くわからなくとも歌う分には問題ありませんでした。


コンサートには子供のクワイアが最初と最後に登場し、トロンボーン3本とトランペット2本とオルガンが伴奏です。


コンサートの最後には会場の照明を消し、我々クワイアだけがキャンドルを手にして歌うというちょっと荘厳な雰囲気になりました。舞台に立っている本人達は「キャンドルが一本足りないっ!」などの声が小声で飛び交っていて、荘厳さとはかけ離れていましたが(笑)





コンサートは2回とも満員御礼状態で大盛況。そんなこんなで、直前に波瀾万丈のハプニングがありつつも、無事にドイツでも教会で歌うという目標が実現できました。。


さて、あとはRota氏の感想待ちといたしましょう。(追記でよろしく)


=======  [Rotaによる追記] =======

まず何よりRotaが感じるのは,仕事でとても忙しい中練習参加等の準備をこなし(ドイツ語の歌詞!),最大の危機(参加取消未遂事件)を乗り越え,2回の本番をこなすまでに.よく短期間でもっていったということと,肉体的にハードなスケジュール(仕事&ノド)をこなして見事だったということです.お疲れさん!

え?演奏会の感想を書けって?
Rotaは1時間半の演奏会中(休憩なし),良好な視野&音響を確保するために良いポジションで(わざと)立ちっぱなしでしたが,ほとんど身動きせず,ずっと集中して聴いていました.それくらい,クワイアの歌唱と,会場の雰囲気,(本当はもう少し期待していたけど,一応それなりだった)金管隊の響きがあいまって,充実した演奏会だったと思います.ブラボー.クワイアの皆さんはアマチュアということですが,実力十分.Rotaは大船に乗った気持ちで音楽を楽しんでいました.Kapiの出演する演奏会を聴くのは三回目で,過去の二回も大変良かったですが,今回も期待にもれずとても楽しい時間を過ごしました.

ちなみに,Rotaの一番のお気に入りの曲は,Brahms の O Heiland reiß die Himmel auf.期待も大きかったけれど,見事に応えてくれました!

本当はマニアックな細かい話題は他にも色々あるんですが,それはここではやめとこう(笑)

以上,追記でした.
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クリスマスマーケット 2011

2011-12-12 21:15:33 | ドイツ生活
早いもので、もう12月に入って12日も経ってしまいました。

ここ最近はお仕事でめちゃくちゃ忙しい日々を過ごし、毎日早朝から深夜までほとんど飲み食いなし、トイレも最低限という状況で実験室で分析装置と向き合う毎日でした。忙しすぎて、普段ならクリスマス大好きなのに、クリスマスマーケットに行く暇もなければ、そんな気分にもならないというKapiにしては非常に珍しい状況に陥っておりました。

とりあえず今日でプレッシャーのかかる仕事はひと段落し、これから2週間くらい少しは落ち着けそうです。

忙しいとはいえ、Rotaが12月中にミュンスターに来る回数が限られているので、クリスマスマーケットを見なければと半ば強迫観念的に時間を作り、土曜日のお昼と夜とにわけて(その間は大学で仕事)見に行ってきました。


夜の街並 in ミュンスター




「ミュンスターのマーケットは有名だよ。おすすめだよ。」

という言葉をいろいろな人から聞いていたので期待が大きかったのですが、正直な所ブレーメンには適わないなというのが率直な感想。狭いスペースに所狭しと露店が並んでいて、いたるところ大混雑。街中の5カ所にマーケットが点在していて、それぞれ違う雰囲気が味わえるという話だったのですが、それも思った程ではなかったです。しかも、暗いし狭いしで良い写真が全然とれない。。。まぁ、結局は地元の人は地元のマーケットを一番愛しているということなのでしょう。ミュンスターはオランダに近いので、毎週末オランダからツアーを組んで団体が大挙してくるくらい有名というのは事実のようです。



対するブレーメンはクリスマスマーケット周辺の建物が素晴らしいので(世界遺産だし)、ある意味圧倒される雰囲気があるのです。

そんなわけで、少し前に言ったブレーメンのクリスマスマーケットの様子です。






やっぱりこれを食べなくちゃクリスマスマーケットに来た気がしない!こういう円形鉄板で薪で焼く露店、実はブレーメン以外ではなかなかお目にかかれないことが判明。今年もおいしかったー。


ブレーメンのクリスマスマーケットはおすすめです。
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ドイツの医者事情

2011-11-14 21:56:08 | ドイツ生活
今朝の気温、マイナス2℃。最近めっきり寒くなってきました。


気温の変化にやられたのか、風邪をひいてしまいました。普段はほとんどでない熱からはじまり、2日間で熱が下がったと思いきや、のど痛、鼻水、鼻づまりが始まるという通常コースに突入し、再び発熱。手元にあった日本の薬と、以前ロンドンでもらっていた薬でなんとか対処しました。

もうすこしひどくなるようだったら現地の医者に行くかなと思いましたが、幸いにもそこまでは至らず。

今、若干咳がでてますが、もう大丈夫です。


で、風邪をひいて寝ていた週末、看病のためミュンスターへやってきたRota氏までもが病に倒れました。。。


なんと生まれて初めての蕁麻疹。朝起きて「体がかゆい!」というので見てみると、下腹部を筆頭に背中や手足、とほぼ全身が真っ赤っか。見るも無惨な状態で思わず鳥肌がたちそうなくらいでした。幸いなのは顔には一切出てなかったこと。


とりあえず、以前ロンドンの病院でもらっていたステロイド軟膏を少し塗ったところ、少しはましになった模様。でも、軟膏を塗ったところが赤黒くなり、塗っていないところに新しく蕁麻疹が発生してました。


というわけで、二人して寝っぱなしの週末を過ごしたのが先々週。


ブレーメンに戻ったRotaは皮膚科へ行き、飲み薬をもらって飲んだら2~3日でキレイに治ってきました。今は飲み薬は飲んでますが、見た目はほぼ完治してますのでご安心を。


ドイツのお医者さんですが、意外と英語が思ったほど上手ではないというのが正直なところ。大学で接する多くのドイツ人がかなり英語が上手なので、お医者さんの世界もそうだろうと思っていたら、意外とそうでもないようです。


少し前に、酷いものもらいになったときに初めて近所の眼科に行きました。とりあえず電話をして、英語が話せるかどうかを確認し、受付の人が一応なんとか通じるレベルで大丈夫だったので、先生はもっと大丈夫だろうと行ってみると、先生の方がイマイチでした。英語ではわかってもらえなかったので、事前に調べて書いておいた「ものもらい」というドイツ語のメモを見せてようやくわかってもらえました。


病院自体は受付、待合室、診察室すべてにおいて清潔感があり、日本の病院とそっくりでした。受付で加入している健康保険のカードを渡して、住所と電話番号を知らせて、あとは待合室で待つだけ。診察料は初診時に10ユーロを払い、その後3ヶ月間は何度来ても無料です。


しかし、目薬をもらってもなかなか良くならず、大学の同僚達にも心配されるほどだったので、再度診てもらおうと行ってみると、なんとたまたまその日は特別休診日となっていました。そこで、大学病院の眼科に電話をしてみたところ、急患としてみてくれることになりました。さすがは大学病院、電話で応対してくれた事務のおじさんは英語ペラペラで非常に親切でした。しかし、先生の英語はやっぱりイマイチ。。。しかも、その女医の態度がひどくて印象は最悪。診察室に入ってくるなり大きなため息をついて、「あ~ぁ、めんどくさい」という心の声が聞こえてくるようでした。


新しく別の種類の目薬の処方箋をもらい、診察終了。薬はどこでもらえるのかと事務のおじさんに訊ねた所、どうやら病院内には薬局がなくて町にある薬局Apothekeに行くようにとのこと。夜まで開いている薬局を親切にも調べてくれました。


Rotaによると、ブレーメンの皮膚科の先生も英語はあまり上手ではなかったとのこと。


ドイツで医者にいくときには事前に病名のチェックと辞書は持って行った方が良さそうです。


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サッカー観戦 BVBドルトムント

2011-10-26 22:39:30 | ドイツ生活
ドイツ人が最も熱くなるスポーツ、サッカー。

主要都市ごとにチームがあるので、ファンは基本的に地域密着型です。

本屋に行くと、その街の人々が応援しているチームのグッズが必ず置いてあることをこの数ヶ月の観察により発見しました。

Kapiが住んでいるミュンスター市民はどのチームを応援するのかというと、大方はBVB ドルトムント、少数ははシャルケ04の模様。この2チーム、巨人/阪神のように、お互いにものすごいライバル心を持っているようです。


で、ドルトムントといえば、日本代表の香川選手。(シャルケに内田選手もいるけど)

というわけで、ドルトムントに香川選手の応援に行ってきました!


10/22(土)

今回は車じゃなくて電車でドルトムントへ向かいました。理由はただひとつ、ビール飲めるから(Rotaが)。ミュンスターからはICで40分くらいです。

お昼頃に到着し、まずはドルトムントの日本食レストランのレベルをチェックすべく、お寿司屋さんへ。以前、情熱大陸で香川選手が出演していたときに出て来たお店です。お寿司のセットをいただきました。デュッセルドルフのおいしいお寿司と比べてしまうと、どうしても差がでてしまいますが、お味噌汁がとてもおいしかったです。


さぁ、ここから気分はサッカーひとすじへ。

まずは街の中心にあるBVBドルトムントのファンショップ!



お店一面、黄色と黒だらけ。お目当てのひとつだった香川選手Tシャツを探しましたが、ネット限定なのか見つからず。。。
BVBマフラーはいろいろなデザインがでていて迷いましたが、二人で別デザインを購入。

店員さんに値札タグを切ってもらい、さっそくマフラーを首にまいて(俄か)BVBファンに変身です。

街行く人々もBVBグッズを身につけている人が目立ちます。全身黄色と黒のBVBカラーで極めた熱狂ファンも少なくありません。

「ドルトムントでは自転車まで黄色と黒で塗っているのか。すごいなぁ。」と思ったら、普通の郵便屋のおじさんでした。(ドイツの郵便局のカラーは黄色と黒なのです)



そんなこんなでテンションもあがってきたところで、いざスタジアムへ。BVBのマフラーをしている限り、どんなにいかつい熱狂ファンがいようとも怖いものなしです。逆に「KAGAWA~」とこちらに向かって声をかけてくる人もいたくらい。「おっ、日本人も応援に来たな」と温かい目で見てくれます。



こちらがスタジアムのファンショップ。ここでも香川Tシャツは見つけられず。


スタジアムはとても立派でした。8万人収容とのこと。今回の座席はかなり後方だったのですが、試合の流れが見やすいところでよかったです。



試合開始直前、近くのサポーターが横断幕を我々の座席の目の前にある柵にとりつけようとしていて、隣の人々と一緒に「Nein, Nein!!!!! (NO!!!!)」と猛抗議したところ、しぶしぶ諦めてくれました。Rotaにいたっては「見えないじゃんっ!!!」と思わず日本語で叫んでいました(笑)


そして試合開始直後、相手チームであるケルン側のサポーター席で異様な光景が。。。



どうやら発煙筒を発火させたようです。大事にはなりませんでしたが、しばらく煙かったです。よくテレビでみるような光景が実際に目の前で起こると、やっぱりちょっと驚きました。まわりのドルトムントファンは静観していました。



そしてそして、試合開始後7分、なんと香川選手がゴーーーール!!!急な展開にびっくりしましたが、飛び上がって喜んでしまいました。いやぁ、初めて応援しにきた試合でゴールが見られるとは!とっても嬉しいです。




その後もドルトムントが攻め続け、なんと5-0での大量得点勝利です!








相手チームのケルン、正直言ってあまり良い所なしのゲーム展開でした。ベンチ入りしていた日本代表の槙野選手はちょこっとだけ見られました。


ドルトムントが勝ってサポーター達も大満足のご様子。帰りぎわにも「KAGAWA~SHINJI~♪」と香川選手の応援歌?を我々に向かって歌ってくれる人々がいました。


ドルトムントはデュッセルドルフの近くなので、観戦に来ている日本人もそこそこいるかなと思っていたのですが、ほとんどみかけませんでした。試合後にたまたまお会いした方々は、なんと日本から試合観戦のためにいらしたそうで、日本人選手が出る試合を3試合ほど見て回って日本へお帰りになるとの事で驚きました。


スタジアムは立派だったし、サポーターも怖くなかったし、観に行ってとても楽しかったです。いやはやホント大興奮のサッカー観戦となりました。香川選手がいつまでBVBにいるかわからないので、早いうちにまた応援に行きたいと思います!香川選手がいるかぎり、BVBファンであることを誓う我々です。

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Freimarkt in Bremen

2011-10-18 20:49:28 | ドイツ生活
先週末の10/15(土)。

ブレーメン市が誇る(?)Freimarktに行きました。

なんと今年は第976回。約1000年もの歴史があるイベント。。。恐れ入ります。

場所はブレーメン中央駅のすぐ横。普段は広大な駐車場です。



Marktという名前がついていますが、ようは移動遊園地と屋台があるお祭りですね。昔はもっと商業的なマーケットだったのでしょう。


入ってすぐのところにあったくじ屋さんで、早速ふわふわサイコロをGET。



移動遊園地と聞いてはいたのですが、今まで見た事のある街中の移動遊園地とは違い、想像以上の規模で驚きました。


開催して最初の週末で、しかも天気がよかったので、結構混雑。



久々のジェットコースター!


いってきまーす。






ひーっ、落ちる~。



組み立て式のジェットコースターのため、ある意味別の怖さもありつつ、スリル満点で楽しめました。しかも、コース取りが上手なのか、思っていたよりも長く感じてサービスもGOOD。


ほかにも、こんなのや



こんなのや



こんなのも。



お化け屋敷とか、スプラッシュマウンテンのようなものまでありました。


快晴の観覧車は気持ちいい!



高い建物がないので、初めてこんな高さからブレーメンの街並みを眺めました。

ヨーロッパでは今まで何度か見かけた観覧車。しかし、どれも街の広場にある小さいタイプのものだったので、ヨーロッパで乗ったのは実は初めて。ウワサには聞いていましたが速度が速い!でも、その分6周くらいしてくれたので、高い所からあちこち見るチャンスが多くて良かったです。


乗り物は1回3~5ユーロ。一日券だと10ユーロ。しかも、どれも思ったよりも長い時間乗れるというサービス満点さ。人が多くて混んでそうだなと思っても、実は見物しているだけの人が多く、並ぶ必要も一切なし。こんなんだったら交通費と高い入場料を払う日本の遊園地よりも手軽に楽しめていいかも!と本当に思いました。ちなみにFreimarktへの入場は無料。


こんな大規模な遊園地が「移動式」というから驚きます。

この写真の左側に写っている白い箱はすべてキャンピングカーです。キャンピングカーとトラックでドイツじゅうをまわっているのでしょう。約2週間、毎日毎日昼間から夜中までやるほうも大変だろうなー。



そんなこんなで2時間程遊んで、一旦家へ。帰るのもトラムで10分くらいなので楽チン。


そして、、、、昼寝。


しっかり英気を養って(!?)、夜の部へ再び出発!

まずは50センチのソーセージでお腹を満たし、



ドイツ人が唯一ハメをはずすというビアホールで雰囲気を味わい、

(ものすごい混雑でびっくり)


再び観覧車で上空から夜景鑑賞。



昼間に比べ、大人の割合がグッと増えていました。

最後にお花屋さんのくじ引きで観葉植物をしっかりGETして、気がつけば夜11時半。いやはや、ずいぶん遊びました。
そして意外と散財したような気がするのは気のせいか。。。


こんなに楽しめるイベントだとは思っていなかったので、満足度が高かったなぁ。


次はクリスマスマーケットが楽しみ!

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カヌー&BBQ

2011-06-30 23:11:45 | ドイツ生活
昨日(6/30)は職場の公式イベントの日でした。朝からスタッフ&学生で小遠足です。


今年のテーマはカヌーとバーベキュー。ちなみに去年は自転車で近くの丘だか小さい山だかに出かけたらしいです。


家からバスで小一時間の川で集合。「当日は濡れてもいい格好で着替えを忘れずに」という通達をもらっていたので、防水のウィンドブレーカーに下は防水のジャージを用意。


3人~4人のグループに別れて、いざカヌー!








3時間くらい予約していたので、各々のペースでたっぷりと楽しめました。男子学生は競争しながらのハイスピード、わざわざ木と木の間の狭いところを通って枯れ木にひっかかってる人々、漕ぎだしてすぐにアルコールを取り出し(たぶん本当は禁止事項)楽しみ始める重鎮.....ラッキーなことに、私が乗ったカヌーのメンバーはのんびり派だったので、カヌーの一番前に座って気持ちがいい景色をゆったりと楽しむ事ができました。



小鳥のさえずりが素敵。


後半、後ろからツツーっと近寄って来たカヌーがいると思ったら、突然の水かけ攻撃を喰らい、こちらも遠慮なく反撃開始。上下防水とはいえ、靴と靴下はびしょびしょ、ズボンも片側半分(敵カヌーがいる方向だけ)が濡れるという事態に。でも、楽しい戦いでした。


その後、カヌーの出発地点に戻り、すぐ後ろに座っていた秘書さんが降りたので、もう終わりだと思って彼女に続いて降りたら、なんと残りの二人(学生)はまた川に戻って行ってしまいました。彼らのドイツ語おしゃべりがわからなかったのが原因ですが、私もまだ乗っていたかったのでちょっと残念。


と、思っていたのはほんの少しの間だけ。この直後にテンヤワンヤの事態が発生。


なんとカヌー同士の水かけ大会が始まりました。かなり激しい戦いで、陸の上から傍観していて非常に面白かったです。


戦いの結果がこちら。



負け組は水没しております。。。。


沈まなかったカヌーに乗っていた人々も全員が全身びしょ濡れです。しかも、水温は低いので、みんなすごく寒そうでしたね。女子は震えてました。


そして、トバッチリをくったのが年配組カヌー。最後の最後に戻って来た時、すでにびしょ濡れついでに川で泳ぎだしていた男子達にカヌーをひっくり返されて、教授も川にドボンっ!全員から歓声があがったのは言うまでもありません。


全身水浸しになった彼ら、着替える場所もないので女子は駐車場の車のかげで着替え、男子は車のかげにも入らずにその辺で突然着替えだすので、一体どっちを見ていればいいのかわからないくらい目のやり場に困りました。。。



そんなこんなで楽しいカヌーを満喫した後、大学に再び集合。次なるイベント、バーベキューです。



焼肉奉行はさきほど川に落とされた教授。バーベキューの時には必ず焼き担当だとのこと。





前日のマラソンに続き、二日連続のスポーツDAY。
カヌーを漕いだおかげで左腕が筋肉痛でジンジンしております。。。



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マラソンに参加してみた

2011-06-29 23:43:50 | ドイツ生活
今日、夕方6時半スタートのマラソンに参加してきました。

職場から歩いて7分くらいの隣のキャンパスが会場です。





Rotaには「突然マラソンなんて、どうしたの」と言われましたが、実はそれほど突然というわけではなく、前々からチャンスがあればやりたいなと思っていたのでした。でももう長~いこと走っていないので、とりあえず5kmコースに参加。この1ヶ月、だいたい週1回のペースで同じく5kmに参加する友人達(みんな学生)と練習をしてきました。


練習に初参加したときには、今までまったく走っていなかったのに、いきなり4.3kmも走ったおかげで、翌日、翌々日....と数日に渡り激しい筋肉痛に見舞われました。階段をまともに降りられるようになったのは4日後でした。


そんな私ですが、練習に参加していくうちに(といっても数回だけですが)だんだんと慣れて、ゆっくりペースで6kmを走っても筋肉痛にはならずに済むようになりました。


そして、満を持して(?)の大会当日。


5人の友人達は私よりも1時間早いスタートです。本当は私も彼らと一緒にTeam Universityの一員として走りたかったのですが、参加登録がドイツ語だけだったので「後でやろう」と思ったまま、すっかり忘れてしまい、気がついたときにはTeam Universityの参加登録の締め切りが過ぎていたのでした。担当部署に連絡をしてみましたが(大学で働き始めたばかりで知らなかったんだということを強調しつつ)、もう空きがないからダメと言われ断念。参加するモチベーションのひとつがTeam UniverisityのTシャツをもらうことだったので、かなりがっかり。それでも、個人登録で参加することにしたのでした。




友人達のスタートを見送った後、自分のゼッケンをもらいに受付へ。



靴にもゼッケンをつけます。



実は靴用ゼッケンの裏側にはタイムを測定するための薄型チップが貼られていました。意外とハイテクです。




私が参加したレースのスタートの瞬間。(友人が撮影)
この集団のいっちばん後ろの方にいました。


2.5kmのコースを2周したのですが、途中には石畳も何カ所かあり、非常に走りにくかったです。1周目が終わる少し前と2周目の途中2回ほど、疲れてものすごーく歩きたくなりました。でも、がんばりました!コースの途中で友人達が2カ所にわかれて応援してくれたのがすごく嬉しかったです。

参加者の中には子供をベビーカーに乗せて、ベビーカーごと走っている男性もいました。スタート時点では同じようなところにいたのですが、最後に横をベビーカーごとピューっと前に駆け抜けていきました。恐るべし。石畳が多いから子供は乗り心地が悪かっただろうなぁ。。。


結局一度も歩かず、完走することができました!練習でも途中で1回は少し歩いたりしていたので、ずっと走り続けられたことに自分でもびっくり。まだ公式タイムは発表されていませんが、手元の時計によると33分18秒。そう、悪くない結果じゃないですか?


でもゴールした後はちょっと足がフラフラでしたね。


そして、レースには参加しないけれど応援に来てくれた友人達からお手製メダルのプレゼントが!サプライズで驚きましたが、とっても嬉しかったです。


このTシャツは大学のショップで購入。


そんなこんなの5kmマラソン、楽しいレースとなって本当によかったです。
明日は筋肉痛ひどくないといいなぁ。


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バレーボール親善試合観戦

2011-06-23 12:54:41 | ドイツ生活
先週末の6/19。

朝から雨は降っているし風も強いし、天気が最悪な中、ブレーメン中央駅すぐにあるアリーナへ全日本女子バレーボールの応援に行ってきました。


日本-ドイツの親善試合です。

ブレーメンアリーナ。



女子のナショナルチームの応援はこれで2回目(前回は日本にて)。世代交代なのか、ほとんどの選手は顔も名前も知らない人ばかり。知っていたのはキャプテンの荒木選手と狩野選手くらいでした。





親善試合とあって、お客の入りはそんなに高くなかったです。日本人はチラホラというかんじ。





ドイツチーム側のメンバーは全く知りませんが、ベストメンバーではなくて若手を試しているのか、思ったほど強くなく、結果的には3-0で日本がストレート勝ち。当然ながら、周囲はほとんどドイツ人でドイツが点をいれるたびに専用ハリセン(?)で応援。それにひるむこと無く、日本が点をいれるたびにハリセンを叩いて日本応援に徹したKapiであります。


粘り強く拾って、つないで、点をとるという試合運びだった日本チーム。その中でも一番印象に残ったのが、荒木選手。この日は残念ながら試合にはでておらず、コート外で待機してたのですが、タイムで試合が中断するたびに一人腹筋したり、腕立てしたり、トレーニング用のゴムひものようなもので筋トレしたり。。。。特に腕立てはまるで男子がやるかのようにヒョイヒョイっと余裕でこなしていてびっくりです。その合間にスタメン選手に声をかけたりもしていて、さすがキャプテン。


試合終了後、次の男子の試合(ドイツvsブルガリア)の開始まで時間があったので、いったん外に出て休憩。その後、会場に戻って来たところ、アリーナのカフェコーナーで女子チームが会食をしていました。会食後のタイミングを見計らって通路で待機し、キャプテンの荒木選手と少しだけお話することができました。それにしても背が高かったです。横に並んだら荒木選手の肩の高さに私の頭があるという感じです。


男子の試合は親善試合ではなく、正規のワールドリーグとあって、続々とお客が集まってきました。ブルガリアの応援団はアウェイなのにかなり盛り上がっていました。応援と熱気で疲れて来た我々、男子の迫力を少しだけ味わって、帰路につきました。




もし日本だったら、家から1時間はかけて会場へ行くところですが、ドアtoドアでたった20分、しかもトラム一本で気軽に行けてしまうブレーメンの良さを改めて感じました。

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本場シンガポール料理?

2011-06-14 21:51:12 | ドイツ生活
先週のこと。

Kapiと同じ日に同じ研究室の新メンバーとなった同僚のDavid(アメリカ人)のおうちにディナーでお呼ばれしてきました。

Davidの奥さんPennyはシンガポール人。(見た目は中国人)

お料理の得意なPenny。Kapiが「中華料理が恋しい」と言っていたのを受けて中華&シンガポール料理を作ってくれました!

中華料理とシンガポール料理の違いを聞くと、シンガポール料理は「辛い」とのこと。



左からピリ辛野菜炒め、豚の角煮、ピリ辛揚げ焼きチヂミ(?)


いや~、どれもおいしかったです。特に豚の角煮の味付けがまさに本場の中華味(だと思う)でGood!! 中国には行った事がありませんが、おそらく家庭の味なんだと思います。日本の中華料理屋では無いような味付けです。


楽しくおしゃべりしながらディナーを終え、ひと段落した頃、今度はデザートタイム!

じゃーん!



手作りのレモンケーキ。レモンの酸っぱさと生クリームの甘さ、そしてタルトのサクサク感の三重奏。これまたすごーく美味しかったです。


実は彼らはドイツに来る前はイギリスのオックスフォードにいました。Kapiお気に入りのアフタヌーンティーのお店(オックスフォードの近く)を彼らも知っていて、そのお店の話やアフタヌーンティーの話、イギリス旅行の話などで盛り上がりました。


David家は歩いてすぐのご近所さんなので、これからもちょくちょく御馳走になれることを既に期待しちゃっているワタクシであります。

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