ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

オリジナルカレンダー

2011-01-27 21:04:39 | イギリス生活
昨年末に開催したオリジナルカレンダーにご応募いただいた方、どうもありがとうございました。

あちこちから高評価のご感想をいただき、とっても嬉しいです。プロっぽいとのお言葉までいただき、身に余る光栄でございます。


自分で撮影したものとなると、いろいろと思い入れがありますし、写真の選定はかなり難しかったです。あれもこれも使いたいのに、1年は12ヶ月しかないのがなんとももどかしかったです。




覚え書きもかねて、今日は2011年度版の写真紹介をしたいと思います。


タイトル写真

イギリス、Dartmoor wild pony @ Dartmoor National Park


1月

イギリス、York


2月

フランス、モンサンミシェル


3月

イギリス、Jacobite蒸気機関車&Glenfinnan鉄道橋 @ スコットランド


4月

イギリス、Kew Gardens @ London


5月

イギリス、Highland Cattle @ スコットランド


6月

イギリス、コーンウォール地方


7月

イギリス、パブの看板猫 @ ブリストル


8月

イギリス、バルーンフェスティバル @ ブリストル


9月

オーストラリア、Wave Rock @ Hyden


10月

オーストラリア、Nullarbor砂漠


11月

イギリス、ストーンヘンジ


12月

ドイツ、クリスマスマーケット @ ブレーメン




はたして、毎年恒例行事になるのか!?乞うご期待。

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飲茶で新年会

2011-01-25 20:43:18 | イギリス生活
先週末のこと。

ワセ女同期4人で新年会を開催。

飲茶を食べようということで、今回はチャイナタウンにあるChina Cityに行くことに。A子ちゃんのお知り合いの香港人のオススメのお店とのこと。



それぞれの年末年始のできごとや近況報告をしつつ、飲茶に舌鼓をうちました。

このお店、以前に一度来たことがあったのですが、テーブルについたところで「夕方5時以降は飲茶はやっていない」という事実を知り、お店の人に「どうしても今日は飲茶が食べたいので」と断って別のお店に移動したという経緯がありました。

エビ蒸しギョウザ、小龍包、腸粉、チマキ、タロイモのなんとか....などなど、どれもおいしかったです。

それなりにお腹が満ち足りた感じで一人9ポンド。悪くないですね。

なぜかカラオケルームを予約したことになっていてデポジットを取られるというハプニングはありましたが、それも無事一件落着して、おいしい新年会ランチとなりました。



ランチ後に待ち合わせすることになっていたRotaも合流し、今度はY子ちゃんが気になっていたカフェへ移動。



リージェントストリートから少し入った所にある、カフェ「Sketch」。


とても人気のあるカフェで、テーブルに案内されるまで25分くらい待ちました。


でも、人気があるのがよくわかりました。居心地がよくて、長居をしたくなるお店でした。





飲茶を食べたばかりだというのに、しっかりデザートを注文する女3人。しかも、3人とも大きめのモンブラン。

センターのパブで「がっかりなハンバーガー」を食べてきたというRota、これまた予想外にコジンマリしたケーキがお目見え。モンブランは甘めでしたが、おいしかったです。紅茶もたっぷりだったし、雰囲気の割に値段は押さえ気味で、今までで行ったロンドンのカフェの中で一番のお気に入りになりました。


もうひとつ気に入ったのが、このお店のトイレ入り口にある謎のオブジェ。



面白いもの好きのKapiのハートにぐぐっときました。

そんなこんなで、楽しいおいしい一日となりました。



===========

おまけ


昨日の朝、シャワーを浴びていたら、インターホンが「ジリジリッ」と鳴りました。郵便屋さんが建物の共同玄関を開けてほしくてならしているのだろうと思っていたら、なんと立て続けに5回も鳴りました。

「これはまちがいなく誰かがうちを尋ねて来ている」
「最近注文したものはないし、日本からの救援物資は職場に送ってもらっているから違う」
「となると、最近手紙が届いていたテレビライセンスの件かもしれない。テレビを所有しているかどうかを担当係員がチェックしに家に訪問することがあると書いてあったな。でも、この国でそんなに早く対応するとは思えない。。。」

などなど、いろんなことを考えてながら、無視していました。(シャワー中なので出られません!)


そして、いざ出かけようとドアを開けたところ、なんとなんと小包がドアの横に置かれているではありませんか!


北海道在住の猫母ちゃんから愛に満ちあふれた空飛ぶグルメ便が届いたのです☆もうびっくりやら、嬉しいやらで、さっそく中身を物色。一人で狂喜乱舞。





この日の夕食メニューが一瞬にして決定したのは言うまでもありません。(さんま丼)

猫母ちゃん、どうもありがとう~!!北海道の味をよーく味わわせていただきます!











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大雪のロンドン

2010-12-18 23:25:40 | イギリス生活
ロンドン、大雪です!




今日はYちゃんとサウスケンジントンでお昼に待ち合わせ。家から最寄りの地下鉄駅まで行くたった5分の間に雪まみれになりました。傘をさしているにも関わらずです。でも、家の前の道路は足跡もまだあまりなく、雪も湿り気が少なくて歩くとキュッキュッと鳴る感じでちょっと清々しい気分。


待ち合わせ前に少しだけ実験室に寄り、Yちゃんと合流後は行きつけの日本食デリカフェでランチ。今日の目的は、ロンドン北部に住んでいるYちゃんにロンドン南部にあるKapi居住地区を紹介することです。散策をするにはあまりにもひどい天気ですが、雨天決行ならぬ大雪決行です。


まずはバスの2階席最前列から高級住宅街を車窓見学。


途中、公園で大きな雪だるまを作っている人々を発見。わんこも楽しそうに走り回っています。





あともう少しでバスを降りるという所で、道路が大渋滞。どうやら、小さなラウンドアバウトで雪による混乱が起きている模様。バスが何台も止まっていて、何やら不穏な空気。


「このバスだけは動いてくれ......」という願いも空しく、ほどなくして「全員降りてください」とのアナウンスがありました。


ぐちょぐちょの雪の中、すべって転ばないように気をつけながら二人で歩きました。。。目的地まで近かったことと、雪がふっているわりには身が縮むほどの寒さではないのが救いでした。もちろん、レギンス・コーデュロイのズボン・ヒートテックの靴下・ブーツ・毛糸の帽子・手袋・ダウンコートのフードをかぶってという完全装備の上ですが。



バスの大行列。どのバスも強制降車で乗客はいません。こんな光景を見たのは初めて。


そして、雑貨屋さんをあちこち覗きながら散策開始です。


信号を渡るときに、目の前のおばさんが突然思いっきりすべって転んだのには驚きました。みんなで助けおこして、ひとまず道路脇まで連れて行きました。頭は打っていないように見えましたが、なにしろ思いっきり転んでいたので、その後無事でありますように。。。


チョコレートのお店Neuhouseでお茶をしたり、再び雑貨屋さん巡りをしたり。Kapiにとっては地元のショッピングモールですが、久しぶりに来たらお店が新しくなっていたりして、新発見がいろいろとあって楽しかったです。まだクリスマスセールが本格的に始まっていないので、値段だけしっかりチェック。


その後、お気に入りのタイ料理のお店でテイクアウトしてKapi家にて夕ご飯。このところ、頻繁に会っているYちゃんですが、話題が尽きることなく、今日もおしゃべりに花が咲き、楽しい1日となりました。



ところで、今日は現在アメリカ出張中のRotaが帰国便に搭乗する日。さきほどRotaからの電話によると、数時間遅れで出発できる見込みとのこと。日程が1日早ければ、キャンセルになっていたとのこと。とりあえず、乗り継ぎのアムステルダムまでは帰って来られそうです。




さて、明日朝の凍った道路が一番危険です。気をつけなければ!

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クリスマスパーティー

2010-12-16 23:07:06 | イギリス生活
最近、毎週のように実験でブリストルへ行っています。実験やその他もろもろのため、博物館の隣にある大学のラボにこもって準備をしたり、結果をまとめたり、かなり忙しくしております。明日からの実験に備えて、今日も本当は午後からブリストルに向かう予定でした。明日のために気合い十分といったところだったのですが、共同研究者が二人も体調不良とのことで、今回の実験はキャンセルになってしまいました。


病気なら(おそらく風邪)仕方がないですね。でも、この2ヶ月ほどずっとテスト測定をやってきて、ようやく今回は本物の試料を測定できるだろうという段階だったので、とても楽しみにしていたのです。今回が年内最後の実験日だったので、次回は少し先になってしまいます。


おかげで、テンションが一気に下がってしまった1日でした。





そんなことはさておき、楽しい話題を。




今週の火曜日、博物館のうちの部門でのクリスマスパーティーが開催されました。例年、コスチュームパーティーとなっており、今回のテーマは「野外ミュージックフェスタ」。イギリスでは、野外というか何もない広い丘での音楽祭が結構あり、一般的にもよく知られています。



でも、話は聞いた事はあっても、実際に行ったことはないので、どんな感じなのかよくわかりません。そういうわけで、コスチュームパーティーと言えど、何を着たらいいのか皆目検討がつかず、しかも毎日忙しかったので参加できるかどうかすらわからなかったので、今年は何の準備もせずに普段着で参加しちゃいました。参考までに、去年のテーマは「1920-30年代」で、Kapiも自前のワンピースと小物でアレンジして参加しました。その前の年は「パイレーツ オブ カリビアン」、数年前は「ハリーポッター」だったとのこと。



このパーティーは毎年、各グループが持ち回りで準備をします。その準備がまた結構本格的で感心します。



まずは開催場所(普段はセミナー室)の廊下はこんな感じ。



ちなみに、写真右側の壁には古い顕微鏡がディスプレイされ、左側は標本棚です。さすが博物館。



トイレットペーパーで細かい演出にもこだわっています。






イギリスの野外音楽フェスタに欠かせないものといえば、コレ。



本物の音楽祭は何日も続くので、テントで泊まり込みなのです。ここにもまた細かい演出の空き缶が。




さて、気になるみんなの衣装はというと、、、





ヒッピーっぽい感じの人、ヘビメタロック調のTシャツを着た人、よくわからないけどダボダボの服の人などなど。女の人は長靴を履いている人が結構いました。


基本は「泥だらけになってもいい格好」ということでしょうか。天気の悪いイギリスならではです。



おかげで、こんな人も。





足の先から頭のてっぺんまでわざと泥だらけになる徹底ぶり。本格的すぎてコワイ。どうやって仕込んだのかはわかりませんが、乾いた泥の感じが本物そっくり。



実際のライブの映像を流しているスクリーンの横には、こんなものも。。。



このお方、Head of Department、つまりうちの部門で一番エライ人です。もちろん、普段の見た目はこんなではありません!髪の色も全然違うし。ホントよくいろいろなアイデアを出すなぁとつくづく感心します。日本にいたときには、こんな本格的なパーティーには縁がなかったので、なかなか面白いです。


実際の音楽祭の様子を知りたい方はこちらで雰囲気を味わえます。Glastonbury Festivals HP




このパーティーが終わると同時に、クリスマス休暇を取る人が続出します。おかげで、いつもよりも若干静かな今日この頃です。
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クリスマスマーケット in ロンドン(アフタヌーンティー情報あり)

2010-12-13 21:22:08 | イギリス生活
ロンドンもクリスマスムードでもりあがってきました。



Rota氏が学会でアメリカへ旅立った先週末。土日ともにフリーの日となった貴重な二日間、女友達とグルメな日々を過ごしました。


まずは11日、土曜日。


稲◎会つながりで知り合いになった、大学の同期生4人組でアフタヌーンティー。場所はGreen Parkから徒歩6分くらいの静かな路地にあるThe Chesterfield Mayfair Hotel。予約をしてくれたA子ちゃんによると、他の有名なホテルのアフタヌーンティーはすでに数ヶ月先まで予約満席のところばかりだったようですが、ここのホテルはオンラインですぐに予約できたとのこと。場所的にも穴場ということでしょうか。


では、さっそくお写真を。





これは二人分です。Kapiお気に入りのBurfordのアフタヌーンティー(その1その2)と比べると、さすがは高級ホテルという感じで上品さを感じます。見た目Good、お味Good、ボリュームGood、お値段もGood。ロンドンでアフタヌーンティーをしたのは実は初めてですが(値段が高いわりに満足度が低そうなので....)、とっても良いチョイスだったと思います。お店の雰囲気もゆったりしていて、おしゃべりに花が咲きました。アフタヌーンティーで有名などこぞのお店(in Ba○h)よりもよっぽどよかったです。お茶もたっぷりめで、お湯もお代わりさせてくれたし。A子ちゃん、ありがとう!




で、翌日の12日、日曜日。


アフタヌーンティーでもご一緒したY子ちゃんと、ロンドンのクリスマスマーケットを見に行く事に。去年は見に行くチャンスがなかったので、ロンドンのマーケットがどのくらい本格的にやっているのかチェックをするのが目的。場所はロンドンアイ近くのSouthbank Centre。


でも、その前にすぐ近くでやっているChocolate Festival に寄り道。






チョコレートで有名なお店の商品はもちろん、チョコを使ったデザートやチョコとはあんまり関係ないけどスイーツのお店が並んでいて、なかなかの混雑ぶり。


さっそくクレープをゲット。




ベルギーミルクチョコ入り。


小腹を満たしたところで、ようやく本家のクリスマスマーケットへ。ドイツはケルンのマーケットが来ていました。





テムズ川沿いにお店が並んでいます。広場にお店が密集しているドイツとは違って、広々としています。





ドイツ人も大好きなじゃがいも。こういうお店はそっくり。





もちろん、マーケットには欠かせないメリーゴーラウンドも観覧車もあります。というか、観覧車は本物ですね。



綺麗に撮れたビッグベン。



マーケットを一通り見て回った後は、再びグルメタイム。ドイツと聞いたら、やはり食べなくてはならないのがソーセージ。


待ってました!



いただきまーす!(というか、すでにひとくち齧っちゃいました)



ブレーメンでお気に入りの豚肉のステーキサンドはなかったけれど、ジャーマンソーセージはとっても美味しかったです。ひとつ残念だったのは、グリューワインが紙コップで出されていたことでしょうか。



なにはともあれ、グルメな週末となりました。


「また食べ物ばっかりー」という声が聞こえてきそうです。。。



----------------
<お知らせ>
Kapi特製カレンダーにご応募いただいた皆さま、ありがとうございました。「日頃のご愛読に感謝を」という企画ですので、せっかくなので応募してくださった方全員当選とさせていただきます!
(ヨッ、太っ腹!)

追ってメールでご連絡します。メールアドレス変更された方はKapiまでご一報をお願いしまーす。

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11月のできごと もろもろ

2010-11-30 23:10:35 | イギリス生活
今日はロンドンでこの冬初めて雪が降っています。

最近は実験のためブリストルへ行くことも多く、なんだか落ち着かない日々が続いております。

そんななか、芸術の秋もしっかり堪能中。


覚え書きも兼ねて、11月のできごとをまとめてご報告。


11/10(水)
谷崎俊一郎原作の演劇「SHUN-KIN」(春琴抄)を観劇。主演は深津絵里。演出がとてもよかった。お客は予想に反して日本人ではない人々が圧倒的多数。日本語公演の英語字幕付き。深津さんはさすが女優という感じでした。


11/11(木)
ヴァイオリニスト諏訪内晶子さんとPhilharmonia Orchestraのコンサート。W大の同級生Y子ちゃんとようやく一緒にコンサートに行けました。プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲2番。メインはチャイコフスキーの交響曲4番。諏訪内さんはやっぱりよかった。今までで生で聞いたヴァイオリニストの中でやはり一番。


11/12(金)
夕方、ピアノの先生をしているK子さんと久しぶりにお茶。ショパンコンクールを聴きに行った話などを聞く。ショパンコンクール、いけるなら行きたかったなぁ。その後、稲◎会メンバー(W大卒業生)を中心としたホームパーティーにお呼ばれ。即席手作りキムチ(粉末キムチの素をまぜるだけ)を差し入れしたところ好評。ロンドンの有名日本食レストランで働いている若手シェフが台所で大奮闘してくれる。お好み焼きやチヂミが本格的な味で感動。


11/13(土)
前々から行きたかったイングランド南部へ1泊ドライブ旅行。久々のstreet car(カーシェアリング)。今回はずっと乗ってみたかったBMW!ところが、エンジンのかけ方がわからず戸惑い、次はバックのギアの位置がわからずに四苦八苦するという予想外のハプニングから始まった。単にギアが固い(めちゃくちゃ固い!)だけだったのだが、もう少しでカスタマーサポートに電話して恥ずかしい思いをするところでした(笑)

まずはRyeへ。


小さいけれど、風情があって、かわいらしい町。



おいしそうな手作りケーキショップを発見。今回は外から眺めるだけ。



今夜はHastingsにあるB&Bに宿泊。普通の住宅街にある一軒のおうちでした。お庭に鯉の生け簀があってびっくり。B&B近くには良いパブがなく、結局徒歩30分くらいかけてHastingsの中心地へ。小さい街だからか夜に食事を出すパブがなく(イギリスではよくある)、フィッシュ&チップスのお店へ。味はまあまあ、値段は激安でそれなりに満足。


2日目はSeven Sistersへ。

天気が悪い中、駐車場から歩いて行くと、見えてきました!

白亜の絶壁、Seven Sisters。



本当は断崖の真下にも行きたかったのですが、川を越えなくてはならなかったので対岸から眺めるだけになりました。
天気がよければ、白と緑のコントラストが美しいところですが、ちょっと残念。


靴を脱いで川を渡るバックパッカーたち。見てるこっちが寒かった。



駐車場への帰り道、突然の土砂降り。持っていた傘は折りたたみ1本。吹き付ける雨風に耐えながら、びしょぬれで戻りました。靴の中でグチョグチョ音がするくらい。旅先でこんなにひどい目に合ったのは初めてかも。


天気も悪い事だし、とりあえずロンドン方面へ帰る事に。途中で通りかかったLewesという街がとても良さそうだったので、急遽寄り道することに。なんと地ビール醸造所がある街でした。パブでお昼ご飯。


大当たりのパブ。雰囲気もいいし、美味しかった。



Lewes、かなり良さそうな町だったので、また今度改めて来てみようということに。ここならロンドンから日帰りも可能。


11/17(水)
日帰りでブリストル。


11/19(金)
ライアンエア夜便でブレーメンへ。ロンドンの北にあるスタンステッド空港へバスで向かう途中、ロンドン市内で事故による大大大渋滞。ちっとも進まず、どうしようもない。これでは飛行機に間に合わないかもしれないと思い、車内でRotaに電話で連絡。出発時刻は19:05発。バスが空港に到着したのは18:50。ヨーロッパ圏内といえど、一応国際線だし、チェックインゲートは30分前に閉まることになっているので、明らかにアウト。それでも、一縷の望みを託して、チェックインカウンターへダッシュ!電光掲示板ではブレーメン行きのカウンターは既にクローズしており、実際にカウンターにはお客はもちろん職員もおらずモヌケのカラ状態。別の場所にあるライアンエアのカウンターへとりあえずまたダッシュ。そちらにはまだ職員がいたので、ダメもとで掛け合う。「チェックインのスタンプは押してあげるけど、乗れるかどうかは知りません」と言われる。スタンプと共に、いつもは書かれない「18:52」という時刻を記入される。セキュリティーチェックへダッシュ。スタッフと周辺のお客さんに時間がないことを説明して、先に通させてもらう。感謝。搭乗ゲートが表示される電光掲示板へダッシュ。あろうことか、一番遠いゲートだ。。。とにかく走る。これがまた本当に遠い。「Excuse me!」を連発しながら搭乗ゲート近くにたまっているお客をかきわけてゲートへたどり着くと、、、、ん?この長蛇の列はブレーメン行きのゲートから続いているのか??ヒーヒーハーハー言いながら突進して来たKapiを見て、「まだみんな待たされてるんだ」と近くのおじさまが教えてくれました。なにはともあれ、間に合ったー。時計を見ると19:02。バスを降りてから12分でここまで来れたのが奇跡に思える。長蛇の列の最後尾に並び、Rotaに電話で間に合った旨を知らせる。はぁー、本当によかった。

2日後に筋肉痛になったのは言うまでもありません。


11/20(土)
Rotaがブレーメンに来た当初からいろいろとお世話になっているmidoriさんのお宅へお呼ばれ。Kapiは初対面。手づくりケーキ、文明堂のカステラをいただき、話が弾んだおかげでギョーザまでごちそうになる。素敵なお家で羨ましい。


11/21(日)
NDRのコンサート@ハンブルク。お昼過ぎに車で出発。Rafal Blechaczというショパンコンクールの優勝者によるショパンのピアノ協奏曲1番、ストラビンスキーの火の鳥。指揮者はKrzysztof Urbanskiというイケメン若手指揮者。ピアノはさすがショパンコンクール覇者というだけあって、とてもすばらしかった。指揮者も非常に好印象で、またこの指揮者で聴いてみたいと思った。


11/23(火)-26(金)
ブリストル滞在。
26日は早めのバスでロンドンへ戻り、いったん家へ。夜は稲◎会の年次総会があるので、着替えてピカデリーサーカスへ。初めて参加する総会でとっても楽しみ。会場は三越レストラン。総勢90人が集まったとのこと。おいしい和食を食べながら、イギリスで活躍するユニークな人々に出会えて、とても刺激になった。クイズあり、豪華景品ビンゴ大会あり、幹事さんたちが非常にがんばって盛り上げてくれました。こういう早稲◎らしい雰囲気が大好き。最後は卒業式以来の校歌、紺碧の空、◎稲田の栄光をみんなで歌う。学院(本庄)出身の元応援部(高校時代)が本格的な応援パフォーマンスをしてくれて、すごく感激。拳をふりあげ、肩を組んで歌い、とても楽しいひとときを過ごしました。



とまぁ、こんな感じの11月でした。



=========おまけのお知らせ========


このブログを開設して、2年半近く。更新頻度が低いにも関わらず、毎日覗いてくださる方々がそれなりにたくさんいてくださり、嬉しい限りです。どこのどなた様が読んでくださっているのかはわかりませんが、そんな読者の方々に感謝の気持ちを込めて特製2011年カレンダーをプレゼントしたいと思います。これまでのヨーロッパ滞在中にKapiが撮影した写真を使ったオリジナル卓上カレンダーです。


もしご希望の方がいらっしゃるようでしたら、kapiの個人メールアドレスをご存知の場合はそちらへ、その他の場合は kapirota[at]gmail.com([at] はアットマークに変換してください)へご連絡をお願いします。郵送いたしますので、ご住所をKapiにお知らせしてもいいよという方のみ応募をお願いいたします。


締め切りは12/12(日)とさせていただきます。面識の有る無しに関わらず、ご希望であればどなたでもどうぞ。たまにしか読んでいないけど、、、という方も遠慮なくどうぞ。万が一応募者多数の場合は抽選で決めさせていただきます。ひとこと感想をいただけると、更新頻度を上げるエネルギーになるかもしれません。


ご希望者がいない場合は、密かに今回のお知らせはなかったことにするので、そっとしておいてあげてください。



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働きすぎ?

2010-06-26 16:18:17 | イギリス生活
ハワイから帰国後、またまた病院のお世話になってしまいました。


ハワイ滞在の最後2日くらいから

「肋骨周辺がちょっと痛いなぁ」

「たまになる肋間神経痛だな」

と思っていました。



帰国後、いつもより結構痛いので、気休めにとりあえず病院へ行ってみることに(海外旅行保険に加入しているためキャッシュレスなのが気軽に病院へ行く最大の理由)。




そしたら

『帯状疱疹』

と診断されてしまいました。


体内に潜伏していた水疱瘡のウイルスが過労とストレスによって再活性化して神経を刺激する病気だそうです。症状は皮膚表面がチクチク(たまにズキン)痛いくらいで、幸い発疹は少しだけ。早めの受診が良かったようです。



病院の先生に「ストレスとか思い当たることはありますか?」と聞かれ、「はいっ、ありますっ!」と即答したKapi。


どうみても、ハワイでの働きすぎ&装置不調によるストレスが原因でしょう。


みなさんも、働きすぎには注意しましょう。



ブレーメン大のScience Centerにて。小人に見えますか?
(入場料が結構高くて、実は入口だけで退散。。。)
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ハワイ?

2010-06-15 17:59:49 | イギリス生活
本題に入る前に。。。。。



祝!小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還&カプセル回収大成功!

一時はもうダメだと思っていたのに、本当に地球に帰ってこられました!日本の宇宙科学技術の進歩を誇りに思います。学生の時に、JAXAの実験室ではやぶさのカプセルを見る機会があり、「へー、こんな中華鍋みたいのが小惑星に行くのかぁ」なんて思っていましたが、それがまた戻ってきたと思うと、直接の関係者ではなくとも感慨深く、とても嬉しいです。カプセルに何かが入っていればいいなぁ。



さてさて、現在出張でハワイに滞在中です。2週間の滞在のうち、後半戦に入っております。今回は実験のためハワイ大に来ているのですが、朝から晩まで(たまに深夜まで)寒い実験室にこもっております。真夏のハワイでフリースを着ております。


幸か不幸か、装置の調子が芳しくなく、半日ほどオフができたため、オアフ島ドライブに連れて行ってもらうことができました。

実は、ハワイに来るのは今回で3回目。前回は2回ともカウアイ島でのワークショップだったのですが、観光をすることもなく日本にとんぼ返りしていたため、ハワイの観光はこれが初めて!

コバルトブルーに輝く海すら見ていなかったので、思わず「あー、海だっ!」と叫んだところ、笑われてしまいました。






その後、ワイキキの街をお散歩して、夜は日本人経営の居酒屋へ。久しぶりの味で、とってもおいしかったです。




で、ハワイの印象は、、、


・イギリスからだと遠い!フライト合計20時間。ヨーロッパからわざわざ来る人はあまりいないでしょう。

・日差しは暑いけれど、風が涼しい。

・海がきれい!さすが。

・男女問わず、曙にそっくりな人を何人も見た。

・イギリスから来ると、日本系列のお店の多いこと。ほとんど日本にいる感じ。日本食材店(特にNIJIYA)の商品の充実たるや、素晴らしいものがあります。NIJIYAをロンドンに持って帰りたいくらい。値段もロンドンに比べれば安い。

・日本人多い!日系アメリカ人もいるとは思いますが、とくにワイキキは日本語ばかり聞こえてきました。

・浮浪者が多い。凍死する心配がないからという理由でアメリカ本土から片道切符でハワイに送り込まれてくる方々がいるという話もあるらしい。とにかくバス停というバス停に座っている印象。

・ゴキブリが多い。しかもデカイ。歩いていると、逃げるどころか寄ってくる。

・マングースがいる!2回ほど見ました。一匹は道路で横たわっていましたが。



と、こんな感じでしょうか。




ひきつづき、実験がんばります。
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Windsor Castle Royal Tattoo

2010-05-19 00:06:11 | イギリス生活
イギリスでRoyal Tattoo(軍隊パレードの祭典)といえばエジンバラが有名。

が、ロンドン郊外のウィンザー城(エリザベス女王が週末を過ごすお城)でも今年で3回目になるRoyal Tattooがあります。ちょうどドイツの祝日が重なったので、平日夜でしたがRotaと一緒に観に行ってきました。ウィンザーは鉄道で40分くらい、しかも乗り換えなしで行けるので楽でした。

基本は音楽パレードです。



スコットランド、アイルランド、ニュージーランドからも参加。



お馬さんたちも大活躍。



アフガニスタンでの活動を紹介するパフォーマンスもありました。これはアジトに向かってジリジリと近づいているところ。



戦車も登場。



大砲!



ドーン!

ものすごい爆音でびっくり。


夜8時半頃から始まり、あっという間に2時間強が過ぎました。軍隊を間近で見られる事はあまりないので、なかなか貴重な体験でした。
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Riverdance

2010-05-04 23:56:11 | イギリス生活
バンクホリデー3連休の初日。


リバーダンスを観に行きました。


リバーダンスとはアイリッシュダンスを基軸としていて、ダンス以外にコーラスやバレエを取り入れたエンターテイメントショーです。


先日のアイルランド旅行に行く前の計画段階で「リバーダンス」の存在を知り、旅行に行く前に早くもチケットをゲットしていたのでした。
実際に本場のアイルランドでみたアイリッシュダンスがすごくよかったので、とっても楽しみにしていました。


会場は人ひとヒトでごった返していて、すごい熱気。ダフ屋まで出ていて驚きました。
こんなに人気のあるパフォーマンスだとは知らなかったです。


上手い具合にダンスとコーラスとバレエを組み合わせた演出で、観客を飽きさせないようにしていました。しかも生演奏。
大人数でのアイリッシュタップダンスはやはり圧巻。どこでどうやって音をならしているのか不思議なくらいのタップ。すごかったです。


特にアイリッシュダンサーとアメリカのタップダンサーのタップ対決はすごく面白かったです。


これはアイルランドで見たアイリッシュダンス。




家に帰ってから、アイリッシュダンスを真似してみたKapiへ、Rota氏のひと言。




「熱い鉄板の上で飛びはねているみたい」




アイリッシュダンス、難しいです。
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