ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

初モンブラン

2009-12-05 06:54:54 | イギリス生活


先月から博物館はクリスマス仕様になり、毎年恒例のアイススケートリンクが設置されました.



最近はお仕事で忙しくすごしております.



が、今日はお友達に誘われて人生初のお料理教室に行ってきました!



何を作ったかというと、、、コレ.









おそらく、今回の機会がなければ一生作らなかったのではないかと思われるモンブランに挑戦しました.(かなり無謀)



パリでパティシエとしてご活躍なさっていた優しい先生のご指導に従い、しっかり習ってきました.もちろん、面倒な下準備は先生がすべて用意してくださっていました.



スポンジ作りから始まり、カスタードクリーム、マロンクリームを生徒3人で交替しながら仲良く作製.




↑スポンジ.絞りの型で切り抜きました.




↑メレンゲは先生が事前に用意.




↑メレンゲの上にスポンジを乗せ、カスタードクリームをトッピング.この後、生クリームで全体をドーム型にして、最後はマロンクリーム.














できあがりっ!






マロンクリームを綺麗に絞るのはなかなか難しかったです.
でも、初めてにしてはなかなかの出来ではないでしょうか(自画自賛).


味はもちろんめちゃくちゃ美味しかったです.


一人4個ずつ作製し、1個は終了後にお茶と共にいただきました.場所は先生のご自宅で、楽しくおしゃべりしながらのお料理教室となり非常に楽しかったです.


こんなに楽しくて、こんなにおいしくて、お持ち帰りケーキが3つもついて、一人20ポンドだなんて、「先生、ちゃんと元とれていますか?」と思わず言ってしまうくらいのお得なお料理教室でした.


さ、今日の体験が実際に有効利用される時が果たして来るのでしょうか?



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Fly to the mystery stone

2009-11-15 03:35:38 | イギリス生活
ご要望にお答えして(約1名ですが)、昨日の記事の受賞作品を........





素人作品ですから、大目に見てやってくださいまし。
本記事のタイトルはこの作品のタイトルです。
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しゃしん

2009-11-13 06:09:41 | イギリス生活
毎年、博物館ではWildlife Photographer of the year という写真展を開催しています.

世界中の写真家(プロアマ問わず)が世界各地で撮影した野生の動物植物の写真の中で受賞作品が展示されています.

今年は94ヶ国、43000点の作品がエントリーされました.

博物館のスタッフは入場無料なのをいいことに、時々息抜きで見に行っています.

こんな写真どこから撮ったんだ?というようなド迫力の写真が多くて、かなり面白いです.


この写真展に付随して毎年博物館のスタッフだけのWildlife photographer of the yearが開催されています.というのも、博物館のスタッフは本家のphotographer of the yearに応募できないからです.


で、なんとなんとKapiの作品がRunners Upという賞を受賞しました!
パチパチパチパチ~☆

Winner(第一位)に続く第2位の賞ということで本人は本当にびっくり.

90点の応募からプロ写真家と博物館の該当部門スタッフが受賞作品を選び、発表3週間前に上位24点が公開され、そこに残っているのを見ただけでかなり驚きで光栄だなぁと思っていたのに、まさか受賞するとは全くの予想外でした.


受賞のごほうびにいただいたのはコレ↓



本家の受賞作品を掲載した写真集(£25)です!
今年は買わないで済んじゃいました.ラッキー☆


なんでもダメ元で出してみるものですね.
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ラーメン話 in London

2009-11-04 03:02:56 | イギリス生活
なんどか登場しているラーメン話ですが、ずっと気になっていた評判のラーメンをようやく口にすることができました。
場所はロンドン北部のHatfieldという所です。
車がないと行けませんね。

しかし、ラーメンを目の前にするまでには長い道のりが。。。

そもそも家はロンドン南部にあるため、距離がそこそこあるうえに、交通渋滞にどっぷりはまり、最後には森の中の狭い道をあてもなく走るハメになり、本当にお店をみつけることができるのだろうかと不安になりました。

ま、広域地図しか持たず、近隣地図を持参しなかったのが原因ですが。



で、ようやくたどり着いたところはココ↓。




実は、ゴルフ場なのです。





日本関連の企業が出資しているのか、経営者が日本人なのか忘れましたが、とにかく日本に関係のあるゴルフ場で、クラブハウスでは多数の日本人に遭遇しました。


注文したのはラーメンセット(£9.75だったかな)。味噌ラーメンとごはんと揚げ餃子のセットです。




ラーメンは評判どおり、高得点をゲット。ヨーロッパ滞在中に食べたラーメンのなかではダントツ1番ですね。
なんといってもスープが美味しかったです。
餃子も日本のものに近いお味でした。
ごはんは、、、ノーコメントで。


本物のゴルフ場に足を踏み入れるのは人生で初めての我々。
「クラブハウス内はジーパン禁止」という表示があり、おもいっきりジーパンだったKapiはかなりビビリましたが、特にお咎めはなくひと安心。
でも食べ終わったらすぐに退散しました。


しかし、なんといっても遠かった。行きも帰りもちょうど2時間、ラーメンのために往復4時間のドライブ(渋滞付き)はちょっとキツイかも.....というのが正直な感想です。

いずれにしても、イギリスでもおいしいラーメンに出会えてよかったです。






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ロンドンの寿司屋

2009-10-26 23:21:47 | イギリス生活
お久しぶりです。

かなり前の話ですが、ロンドンで初めてお寿司屋さんへ行ってきました。

おすしが大好きなKapiですが、高いお金を出してまで海外でお寿司を食べに行くことなんてナイナイと思っていました。

しかし、無料で食べられるなら話は別です!

ということで、、、







日系無料新聞に掲載されていた、とある懸賞でお寿司屋ディナーペアチケットを見事ゲット!
イギリスに来て懸賞に応募したのはこれが初めて。「お寿司が食べたいっ!」という執念で獲得したと言っても過言ではないでしょう。


訪れたお店はこちら↓


寿司若さん。


来店すると「ご当選おめでとうざいます!」と店員さんが迎えてくださいました。


まずは先付けの酢の物とほうれん草のおひたしから。




つづいてはお造り。



鯛と甘海老とマグロとしめ鯖とサーモン。サーモンがとってもおいしかったです。


そして天ぷら。



いよいよメインの握り寿司。




最後はフルーツをいただいて、これ以上は食べられません!というくらい満腹に。

海外で食べたお寿司にしてはかなりの高得点でした。
食後にこのコースのお値段を聞いてみたところ、とてもじゃないけれど自分で払ってまで食べにくるレベルではございませんでした。

いや~、速攻で応募して本当によかったです。

満腹すぎて翌日からのパリ旅行の予定がかなり狂ってしまったのはご愛嬌ですね。
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お気に入りのレストラン

2009-09-03 04:57:50 | イギリス生活
最近、ロンドンでようやくお気に入りのお店を見つけました。「お気に入り」に認定されるには「安い」「旨い」「量も十分」をクリアーしなければなりません。


晴れて認定されたのは『Chelsea Kitchen』。




↑たしかEgg Curryという名。じゃがいものように見えるのはゆで卵。



こちらのお店はロンドンで友達になった韓国人のYennieと一緒に行きました。お店の雰囲気もいいし、店員さんも感じがいいし、ごはんはおいしいし、安いし、おなかいっぱいになるし...とっても良いお店発見と相成りました。



↑ポテトがメインのように写っていますが、その奥に見える薄いヒレカツ&チーズソースがメインです。ウマウマでした。


おいしいごはんに話も進み、あっと言う間に楽しい時間が過ぎました。


Yennieとは都合がつけば毎週1回夕方に合流し、パブへ行ったり韓国料理を食べに行ったり。偶然入ったお店でも毎回おいしい食事を堪能できました。


8月下旬にYennieがフィンランドへ帰ってしまったのがとっても残念(彼女は韓国の大学からフィンランドの大学へ交換留学中で夏休みの間にイギリス滞在してました)。彼女は日本にも滞在していたことがあって、日本語もかなり話せます。普段は英語で話していましたが、お互い単語がわからないときなどは日本語で代用というチャンポン会話を楽しめました。


Chelsea Kitchenのお話がいつの間にかYennieの話になってしまいましたね。

ちなみにこちらはイギリス料理ではありません。店員さんはイタリア系だったかな?

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懐かしい日本の味

2009-09-02 04:11:12 | イギリス生活
8月下旬、Kapi友人の猫母ちゃんがフランスでのお仕事の帰りにロンドンまで遊びに来てくれました。


久しぶりの再会に心が躍り、前日はなかなか眠れず。


分野は違えど、同じ研究者仲間ということで、まずは博物館内をご案内。猫母ちゃんの専門エリアでいろいろと面白い話が聞けました。


荷物が結構重くて大変だなぁなんて思っていたら、Kapiへのお土産が次から次へと出てきてびっくり。もう感動ものでした。本当にありがとう~♪


ポートベローマーケットやロンドン中心でショッピングをしつつ、イングリッシュブレックファーストをしっかり食べたり、しぼりたてジュースを飲んだりして、ロンドンのグルメ?も楽しんでもらえた模様でひと安心。

Kapiも行ったことがない所が多かったので、いろいろなお店を知ることができて、かなり有益な一日となりました。


↑ポートベローの朝市。一番連れて行きたかったスパイスショップがお休みでとっても残念。


ロンドン滞在はほとんど1日半という強行軍。楽しくおしゃべりしていたら、本当にあっという間に帰っちゃったという感じ。猫母ちゃん、また来てね~。


たくさんいただいたお土産、すごい勢いで消費されております。


その中でも、KapiもRotaも特に感動したのが、味つけおいなりさん!
イギリスに着てからおいなりさんはまったく食べておりません。さっそく週末は和食三昧となりました。


おいなりさん用のお寿司が簡単にできるように、ちらし寿司のモトまで一緒に用意してくれた猫母ちゃん、さすがの気配りです!
日本食材店でだいこんを調達し、おかずは久々にだいこんと鶏肉の煮物を作成。





あまりのおいしさに、東(日本方向)を向いて、Rotaと共に「猫母ちゃん、ありがと~う!!」と叫んだ次第です。聞こえたかしら?


やっぱり持つべきものは良き友ですね!




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Red Arrows & Balloon Fiesta

2009-08-11 06:36:19 | イギリス生活
今年もブリストルのバルーンフェスタに行ってきました。
去年と違って天気も良く絶好のバルーン日和となりました。今年はK夫妻とご一緒です。

今年もRed Arrowsが前座を務めました!


キターーーーッ!








バルーン飛んだ!



今年の変り種は



ジャガー。ちゃんとマフラーまでついていて、なかなかのこだわり。

こちらはお馴染み。カメは去年いなかったかな。


夜のNight Growも見てお開き。



つづく、翌日。

この日は夕方にブリストルのSuspension Bridge近くの丘の上にスタンバイし、バルーンの打ち上げを待ちました。なかなかメルヘンチックな風景をみることができました。



昨日は飛ばなかったカメ




スコッツマン!スコッツマンが飛ぶのは珍しいのでかなり感動しました!



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グリニッジ

2009-06-15 02:10:24 | イギリス生活
今日は学会で訪れたグリニッジをご紹介。


会場へはWaterloo駅からテムズ川のボートでグリニッジに向かいました。




有名なTower Bridgeの真下を通り、朝からロンドン観光という感じでちょっと優雅な通勤となりました。


グリニッジは初めて訪れたのですが、王立関係の素敵な建物と緑が多くて、とても良いところでした。





↑手前がNational Maritime Museum(国立海軍博物館)。この博物館の奥側でテムズ川の手前に学会会場となったグリニッジ大学(旧王立海軍大学)があります(ドーム状の建物の所)。建物は有名な建築家による傑作らしく、天井画や美しい礼拝堂が拝見できます。ちなみに、写真奥の高層ビル群はロンドンのビジネス街Canary Wharfです。


グリニッジといえば、先日も書きましたが旧グリニッジ天文台↓。




グリニッジパークの丘の上にあります。





有名なだけあって、たくさんの人が訪れていました。
上の写真は記念撮影をするために子午線上に並ぶ人々です。足元に見える線が子午線。ちなみに、線の手前側が西経、向こう側が東経です。


グリニッジはロンドン中心部からとても近い上に、のどかな雰囲気を味わえるのでとてもおすすめです。次回はゆっくり散策してみようと思います。





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ストライキ@ロンドン

2009-06-12 06:23:41 | イギリス生活
昨日の夜7時から今日の夜7時までロンドン地下鉄が48時間のストライキを実施しておりました。

悪評名高いロンドンのストライキ、Kapiは初体験です。どんなことになるのか、ちょっとワクワクしちゃいました。

ストライキ突入は地下鉄全線(10路線)で敢行されるのだとばかり思っていたのですが、実際には全面運行停止の路線、駅数および運行間隔が間引きの路線の両方があり、多くは間引き路線になっていました。通常営業の路線もひとつだけ存在。

駅前に「給料値上げしろ!」とかスローガンでも掲げるのかと期待していたのですが、特にそのようなものも見当たらず、ちょっと拍子抜けです。


職場へは朝は地下鉄で通っているのですが、実はバスの便も良いため、特に「ストをされたら困る!」というわけではありませんでした。というか、今の住居を決める際にストがあることも考慮してバスでも便利な地域に決めたのでした。(エライ♪)


で、昨日は初めてバスで出勤。ストの影響でさすがに大混雑するんだろうなと覚悟していたのですが、運良く始発のバスに乗れ、しかも2階デッキの一番前の座席(見晴らしの良い特等席)を確保するという普段でもなかなかない幸運さ。


バス停というバス停には人があふれ、市内に向かうバスはどれも満杯状態、道路も車で大渋滞という様子を2階席から悠々と達観していたKapiでした。


さすがに通常だと30分から40分くらいかかるところを1時間以上かかりましたが。。。


そんな感じで拍子抜けだったスト1日目。



スト2日目の今日は学会発表のため、世界標準時&経度0度で有名なグリニッジ天文台があるグリニッジへ。グリニッジへは地下鉄を使わない経路(地上の電車+テムズ川のボート)がベストなため、ストがあろうとなかろうと最初から関係ないのでした。


ということで、ストの雰囲気をあまり満喫(?)しないまま終わってしまいました。なんか、ちょっと残念な気がするのはなぜでしょうね。


↑悩めるクマ@ベルリン動物園。写真と本文は全然関係ありません。
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