気がつけば、もう4月。この2ヶ月間、あれよあれよと言う間に過ぎていました。
ブレーメンも春を感じられる日が多くなってきました。
さて、今回は3月の出来事諸々を振り返ってみましょう。
3月12日(土)
春を少し感じられる好天の中、ブレーメン中央図書館の小ホールで開催されたJapan Bazar。東日本大震災の震災孤児への寄付金を募ることが大きな目的として開催されました。
震災から5年、何かできることがないかと常々思っていたところ、この企画があることを知り、準備段階からスタッフの一員として少しお手伝いさせていただきました。
当日、売り子要員で会場に参上すると、予想以上の大盛況でびっくり!会場が小さかったため、最長30分の入場制限まであったとのこと。スタッフは皆「閑散としていたらどうしよう...」という不安を持って当日を迎えたので、まさかの展開という感じでした。
日本の家庭の味が並ぶ食べ物コーナーは、ひっきりなしの大行列。のり巻き、唐揚げ、トンカツ、肉団子、餃子、卵焼き、おはぎ、えだまめ、抹茶ケーキなどなど....あとはドイツ人の大好きなケーキ類各種。全部スタッフの手作りです。次から次へと現れるお客さんに対抗するように、次から次へと出てくる持ち寄り料理やケーキの量にもまたびっくり。Kapiはドイツ人の大好きなチーズケーキを提供。
手作り和柄小物のバザーや、和太鼓、合気道、尺八、歌曲のパフォーマンス、茶道や生け花のデモンストレーション、子供用企画で紙芝居と日本の映画上映と、盛りだくさんのプログラムが老若男女を引きつけたようです。
来場者は1000人以上とのこと。そして、当日の収益金は約8000ユーロあったとのこと。全額が震災孤児関連の2団体に送金されます。こんなに大勢の人が日本に興味を持って来てくれるなら、毎年恒例の企画になるといいな...と思う今日このごろです。
お次は、イースターホリデーの最終日(3/28)。
友人宅に3家族が集まり、お肉祭り!
ヨーロッパに住み始めて、もう何度もイースターを迎えていますが、全くなじみのない文化だったので、いつも「わーい、4連休で嬉しいな。どこか遊びに行こう~!」くらいにしか思っていなかったのです。どうやら、イースター明けにはお肉を食べる習慣があるらしいということを、今回初めて知ったKapi & Rotaであります。
友人宅のイースター飾り
友人の旦那様(ウクライナ出身)の手作りフランスパン。お店のものとしか思えない見栄え&そこらのパン屋よりも美味しいお味で感激!
メインのラム肉~!オーブンでじっくり焼き上がり、自家製ヨーグルトソースとの相性が抜群!
その他にも、スープ、チーズ各種、肉団子(子供達用)、ケーキ、アイスと盛りだくさん!おなかいっぱ~いの一日となりました。
サマータイムが始まり、日が長くなって一気に春モードになってきた今日このごろ。あちこち遊びに行きたくてウズウズしてきたKapiであります。