ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

幼稚園:20日目 

2016-09-05 21:42:23 | 育児
9/5 (月)

今朝、いつもより早い時間に一人で起きて来て、機嫌も悪くなさそう。

「今日、どこ行くの?」
「今日は月曜日だから幼稚園に行くよ。」

「いやだ〜」という言葉は今日は聞こえてきませんでした。(^^)

「近道して行くんだよー。」
「今日もスポーツ遊具でジャンプやってもいいんだよ〜(やりたいの意)。」
「アレシアにプレゼント持って行くの!」(自らおもちゃを2つ用意)

どうやら幼稚園に行くのもまんざらでもない感じになってきたようです。

先週、ニールス先生から月曜日は少し早めに来てと言われていたので、今までよりも15分ほど早い8時45分に幼稚園到着。アレシアに渡すプレゼントを両手に握りしめているものの、他の子たちが近くでわさわさしているため、やや固まってしまいました。が、無事にプレゼントのおもちゃを彼女に渡し、スポーツ遊具をやりに廊下へ。

まずはベンチに座って観察。マルティナ先生が近づいて来て、そばに座りました。ニールスから今日はMorgenkreisの前にKapiが帰ることを聞いていたようで、ニールスが来るまでマルティナが近くで様子をみるようです。

ほどなくしてニールス先生、登場。見つけるや否や、「あ〜、いた〜!」とニコニコしながら大きな声でKapiに報告してくれました。「ニールスのところにいってきていいよ」と声をかけると、スタスタスタと歩いて行き、ニヤニヤしながらニールスを見上げるDemi。

ニールスとKapiでDemiを挟むように座って少し談笑した後、ニールスが「じゃ、ママを送りに行こうか」と声をかけると、一瞬えっ?という顔をして、「もう?」とKapiの顔を覗き込んできました。「うん、今日は早く行くね。また後でくるよ。」とこたえると、Kapiの膝にしがみついてエーンと泣き出しました。

泣いているDemiの手をひいて玄関へ。鬼門のMorgenkreisを乗り切れるのか、どうやり過ごすのか、気になりつつ帰宅したKapiであります。今日は3時間のKapi不在となります。

そして、12時頃、お迎えへ。

お迎えに行くと、お庭のベンチでマルティナとニールスの間に座って、ニコニコしているDemiさん。「今日も砂場でいっぱい遊んだよ〜」と報告してくれました。

ニールスに聞くと、Kapiが行ってしまった後、比較的すぐに泣き止み、その後は全然大丈夫だったとのこと。Morgenkreisでは、マルティナがDemiのすぐ後ろに座り、問題なかったとのこと。ヘルプで入った他の先生によると、ニコニコしていたし、よく笑っていたとのこと。

ちょっと信じられなーい!

というわけで、少し心配していたMorgenkreisも乗り切ってくれ、ほっとしました。

しかし、まだまだ本当に心を開いてはいないDemi、オムツ替えは断固拒否し「ママがやるんだ!」と言い張ったそうです。ま、ウンちゃんではなかったので、強制せずにそのままにしておいてくれたようです。Demiの様子が落ち着いていて大丈夫そうなので、ニールスが「ランチ、一緒に食べる?」と聞いたそうですが、「食べない」と断ったとのこと。

幼稚園を後にし、歩き始めたところで、

「Demi、今日がんばったよ!」
「そうだね、いっぱいがんばったね〜!」
「うん。じゃ、タマゴ買いに行こっか!」

タマゴ=Demiが最近すごくハマっているサプライズエッグのおもちゃ。

なんだか、「してやられた感」がありありではありましたが、たしかに今日はがんばったので、ゴキゲンで買物に向かった我々でありました。

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