岐阜県産業技術センターで県内の酒蔵が市販酒を出品して市販酒研究会が行われました。
この会はお酒の順位をつけるものではなく、出品された市販酒を分析し、審査員(センター選任)がそれぞれの出品酒を香・味・熟度など細かく評価しその結果を各蔵元に書類で伝える研究会です。
新酒鑑評会とは異なり、表彰があるわけではなくあくまでも個々のお酒の評価になります。
酒種ごとに分類し全部で78点の出品となりました。
市販酒研究会は新酒鑑評会と思うと出品場数、来場者数が少なく盛り上がりに欠けますが、他社の市販酒も含め蔵出し状態で比較確認できるとてもよい機会だと思います。
新酒の時は欠点がないお酒でも貯蔵・管理の失敗が市販酒に表れてるケースが多々あります。
いつまでも気が抜けませんね