蔵元やまだブログ

岐阜県八百津町の酒蔵です。
日本酒を心から愛する人に飲んでいただくことを願い、真面目にコツコツと酒造りを続けています。

純米大吟醸の仕込み

2017年01月28日 | 日本酒

みなさんこんにちは!

先週から社内はインフルエンザの猛威に襲われました

今年は(も)?インフルエンザ流行っているみたいですね(*_*)

空気感染侮るなかれです…

そんな中先日、先日純米大吟醸の仕込みが終わりました。

写真は留添時の掛米の放冷です。

蒸したお米を広げて1粒1粒になるよう細かくし、寒中さらす事で米を仕込み目標の温度まで持っていきます。

ちなみに写真の端にいくつか工場扇があることはお気づきでしょうか?

蔵元やまだ名物の放冷ですが…

この時期の扇風機の寒さといったら…ご想像にお任せします(笑)

 

 

 

 


今季初の積雪

2017年01月15日 | 日本酒

こんにちは!Kです。

現在蔵の気温は1℃。

今シーズン一番の冷え込みになっております

全国的に雪が降っていますが、八百津も土日2日間と雪が降りました。

そして本日はうっすら積雪しました。

まもなく大寒の時期になりますが、そんな極寒の時期だからこそ出来る仕込みが日本酒の最高峰と呼ばれる吟醸酒造りです。

この吟醸造り、低温でじっくりじっくりと時間と手間をかけ仕込んでいきます。

そして蔵元やまだの最高峰である純米大吟醸酒の仕込みもいよいよ始まろうとし、深深と雪が降る中、蔵内ではピリッとした緊張感が漂っております。




酉年 酒年

2017年01月05日 | 日本酒

新年明けましておめでとうございます!

年末ドタバタでブログをアップ出来なかったKでございます。

今年こそはコンスタントにブログをアップしていきたいと思いますので、どうぞ本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

タイトルにもあるよう、今年は酉年ですが、「酉」は、酒壺や徳利の象形文字が変化して「酉」という字が作られたと言われています。

そこに水を表す「さんずい」がつく事で、「酒(さけ)」という字が生まれ、さけ壺の中の液体を表したそうです。

また諸説ありますが、昔は干支には月の役目もあり、お酒造りが始まる季節を「酉」と呼んでいた、なんて謂れもあるみたいです。

お酒と関係性のある酉ということで、造り酒屋としては感慨深いものがありますね~

 

さて、お正月と言えば・・・そうです、正月限定酒「初恵比寿」です

ご家族で飲まれた方、お友達と飲まれた方、まだ未開封の方、すでに飲み干してしまった方などなど・・

どんなシーンであれ皆様が楽しく、美味しく飲んで頂けることが、私達造り手の願いでもあり、そんな光景を想い造ったお酒でもあります。

斯く言う私も毎年このお酒は家族親戚と大所帯でワイワイと楽しく頂きました♪

今年の初恵比寿は口当たりは甘やかではあるものの、原酒ならではの力強さと後に残らないキレがなんとも絶妙ですよ~!!

そしていよいよ造りも今月で折り返し地点となりました。

まだまだこれから「招き猫」でお馴染みの純米生原酒や八百津町祭り限定酒「祭酒」など新酒も登場します。

皆様お楽しみに


元旦に八百津大仙寺にてパシャリ

お正月を感じられる写真が撮れました!

ちなみに・・・只今素人カメラマンKによるInstagramも更新中ですのでこちらもフォロー宜しくです!!

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蔵元やまだ公式Instagram

何気ない蔵の日常を何気なく撮っています。