日本の琵琶には大きく分けて
●楽琵琶・・・雅楽の演奏に用いる。サイズは大きい
●盲僧琵琶・・・盲僧が全国を行脚し各地に広めた
●平家琵琶・・・「平曲(源平合戦)」を語るための琵琶。サイズは一回り小さい
●薩摩琵琶・・・薩摩藩の殿様が武士達の教育のために取り入れた琵琶。楽器を改良
●筑前琵琶・・・薩摩琵琶と三味線音楽の要素を取り入れ新しい琵琶音楽を作り出した。
があります。※琵琶のススメよりhttp://hanauta.sunnyday.jp/biwa/shurui.html
この筑前琵琶を八百津で聴くことができます。
演奏者は明鏡寺(八百津町)のお庫裡様で筑前琵琶奏者の田中旭泉さんです。
9月6日(土)午後7時開演 人道の丘公園(八百津町)シンボルモニュメントのステージで行われます。
シルクロード音の旅と題し、馬頭琴奏者の岡林立哉さんとの共演も楽しみです。
入場料は500円です。
秋の夜、琵琶の音で遠くシルクロードに思いを馳せてはいかがでしょか。