蔵元やまだブログ

岐阜県八百津町の酒蔵です。
日本酒を心から愛する人に飲んでいただくことを願い、真面目にコツコツと酒造りを続けています。

秋のスペシャル頒布会

2020年10月10日 | 日本酒

秋のスペシャル頒布会

伝統を守り続ける

蔵人の熱い心意気がなければ

この酒は生まれなかったろう。

麹を育て、モロミの奏でる音楽を聞く。

静かな山峡の自然に囲まれた蔵の中で、音楽のような音を立てて育っていく。

その音楽に耳を澄ます。

わが子を見るようなまなざしで注意深く、やさしく世話をする人がいる。

杜氏である。

杜氏に見守られて酒は成長していく。

人は杜氏を酒を造る人という。

でも、本当は酒の成長を見つめ、助けていく、見守り人なのだ。

 

いよいよ秋の頒布会の季節になりました。

今年はコロナ禍で、家呑みスタイルが増加しているとの事。

そんな中、家呑みスタイルに合わせて頒布会のコースを増やしてみました。

お薦めのお酒を月々に分けてご自宅までお届け致します。

月々のお酒によって移り変わる季節を感じて頂ければ幸いです。

『初秋の候、いつも蔵元やまだのお酒をご愛飲頂き、厚く御礼申し上げます。

コロナ禍の影響で、日本酒の急激な落込みから先行きの不安ばかりが膨らむ昨今です。           

この様な環境にもかかわらず、当社商品を支えていただいている皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

現在、酒米生産農家より、日本酒の消費減少で製造が大きく減ることに伴い「酒米」が多く余剰になりる報告を伺っています。

酒米・産地を維持していくためにも大変厳しく難しい局面にあります。

「日本酒を飲んで、酒米の生産地を応援してほしい」と酒米生産農家からも悲痛な声が上がっています。

今後とも日本酒を通し酒蔵や酒米生産農家の応援を宜しくお願い申し上げます。』

ネットでのご注文は‼

https://www.kura-yamada.com/order.html