前日敷き詰められた放冷棚に蒸米を運びます。
蒸した酒米を放冷棚に広げ、扇風機を使って冷やします。
冬に扇風機を使ってと思われますが、この放冷が仕込んだ後のモロミに大きな力を与えてくれます。
今期仕込みも６本目となりました。
この仕込みは本醸造の予定です。
1本1本に宇野杜氏の思いが込められ、杜氏の頭の中もまさしく”仕込み中”です。
平成23年度名古屋国税局酒類鑑評会表彰式と製造技術研究会が11月9日（水）
名古屋国税局で行われました。
純米酒の部と本醸造の部で優等賞を受賞することが出来ました。
http://www.nta.go.jp/nagoya/shiraberu/sake/kampyo/60/meibo.htm
純米酒と本醸造酒は市販酒と同等のアルコール度数とし精米歩合（60％以下と60％超）で区分し、４５℃の温度帯で燗をつけて審査を行っています。
名古屋国税局酒類鑑評会の受賞が15年連続になりました。
皆様のご支援の御蔭です。