いよいよ新たな年がスタートしました。
宇野杜氏は元日の早朝より出勤して来ています。
彼には正月休みもありません。
ただただ微生物たちの事を考え、過ごしやすい環境を与え、最高のパフォーマンスを引き出すため、日夜謙虚な酒造りに徹しています。
初詣に菩提寺である臨済宗妙心寺派「大仙寺」に行きました。
中興の祖、愚堂国師が死去してから350年を記念して大広間に椿を描いた襖絵が完成したので拝見させていただきました。
大仙寺は「椿寺」とも呼ばれ、襖絵は春日井の画家滝下尚久さんが半年をかけて制作。引手には多治見市の陶芸家安藤工さんの陶器が使われています。
とても心が洗われるような画でした。