皆様お久しぶりです!!
ブログ担当のKです。
実は私、酒類総合研究所が主催する「酒類醸造講習」に5/18より約1ヵ月間参加しております
全国から集まった若手の蔵人さん、オーナーさん達と日々勉強し、毎日日本酒漬けの生活を送っていますよ~(笑)
寮があるのでみんなで自炊したり、休日は蔵見学に行ったりとなんだか学生生活を送ってるみたいです
カリキュラムとしては、自分達でテーマを決めて麹を作ったり、酒母、モロミの計画を立てたりと・・普段自社では失敗が許されない過程を、講習なので「失敗してもいいので何かヒントを得る」のテーマのもとグループメンバーで議論するといった具合です!
そんな環境の中で、本日の【全国新酒鑑評会】も授業の一部として参加してきました
東広島市で毎年行われますが、私がいる寮も会場から近いので有志メンバーで朝イチ並ぼうという事で・・
朝6:00からの並び
30番くらいの位置GET
それでも全国の猛者がいる事に驚きです
会場の様子はと言いますと・・・
↑↑こんな感じです。
秋田・山形→北海道・青森・岩手・宮城→福島→名古屋局→広島局といった具合に、今回は金賞受賞蔵の多い東北を中心にみて回りました。
中でも注目していた秋田のお酒が見れたのが一番の収穫ですね
実は秋田県は純米での出品蔵12蔵の内9蔵が入賞以上となっており、全国的にも珍しい受賞率となっております。(そもそも純米での受賞は難しいと言われております)
純米で出品している当蔵としては意識せずにはいられません
残念ながら当蔵の玉柏は入賞なしという結果でしたが、このような場に来て全国の出品酒がみれた事が一番の勉強となりました!
勢いのある東北勢に負けない酒を造る為にも、今回の講習でみっちり理論と技術を学びたいと思います
担当:K