今回は、江袋溜井(熊谷市)について書きたいと思います。
訪問日は、2019.08.13です。
江袋溜井は、地元の人達には江袋沼の名前で親しまれています。
上流には別府沼があります。細長い河川のような形状をしていますが、水の流下速度が緩慢で
水底の堆積土砂や有機物量が極めて多いことから、「沼」と呼ばれています。
実際に膨軟な堆積物に足をとられてしまうと簡単に足の根元まで沈み込んでしまい危険です。
1970~180年代の釣りが盛んな頃は、ヘラブナ釣り場として親しまれていましたが、
一時水質がひどく悪化しました。
環境保護の盛り上がりの中で、水質改善と生態環境復元が行われています。
江袋溜井は、伊奈備前守忠次によって慶長年間に作られたと言われています。
作った目的は農業用のほかに、水の流下速度の緩慢な老朽河川、福川の洪水を防ぐための
水量調整機能も持っていたようです。
以上のような機能から、水の温和な側面が強調された、「福をもたらす河童」の伝説が残されています。
大きな沼の方が上沼
小さな沼の方が下沼です。
さすがにこの炎天下では、釣り客など一人もいませんでした。
江袋沼は本腰を入れて回ると、もっと広大で見る場所もたくさんありますが、時間が足りずに断念しました。
次の機会に再チャレンジしようと思います。
訪問日は、2019.08.13です。
江袋溜井は、地元の人達には江袋沼の名前で親しまれています。
上流には別府沼があります。細長い河川のような形状をしていますが、水の流下速度が緩慢で
水底の堆積土砂や有機物量が極めて多いことから、「沼」と呼ばれています。
実際に膨軟な堆積物に足をとられてしまうと簡単に足の根元まで沈み込んでしまい危険です。
1970~180年代の釣りが盛んな頃は、ヘラブナ釣り場として親しまれていましたが、
一時水質がひどく悪化しました。
環境保護の盛り上がりの中で、水質改善と生態環境復元が行われています。
江袋溜井は、伊奈備前守忠次によって慶長年間に作られたと言われています。
作った目的は農業用のほかに、水の流下速度の緩慢な老朽河川、福川の洪水を防ぐための
水量調整機能も持っていたようです。
以上のような機能から、水の温和な側面が強調された、「福をもたらす河童」の伝説が残されています。
大きな沼の方が上沼
小さな沼の方が下沼です。
さすがにこの炎天下では、釣り客など一人もいませんでした。
江袋沼は本腰を入れて回ると、もっと広大で見る場所もたくさんありますが、時間が足りずに断念しました。
次の機会に再チャレンジしようと思います。
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