暗闇検校の埼玉県の城館跡

このブログは、主に、私が1980年代に探訪した中近世城館跡について、当時の写真を交えながらお話しするブログです。

番外編:姫路城②(兵庫県姫路市)

2020-03-03 20:11:43 | 城館跡探訪
城内に入ると、まず大きな池のようなものがあります。

これは三国堀という堀です。











普通は西の丸の方に入るらしいのですが、この日はそのまま人の流れに乗って「いの門」に直進しました。





姫路城では、「野面積み」「打ち込みはぎ」「切り込みはぎ」3種類の積み方があるのだそうですが、

この辺りの石垣は打ち込みはぎでよいのでしょうか。



一見、びっしりと石を積み上げているようですが、よく見ると隙間に石を詰め込んでいるのがわかります。

ただ、それほど細かな石ではありません。





この写真、中央より少し左上の小さなすき間を埋める石には、何か文様が刻んであるように見えますが。



こうした転用と思われる石を探すのが楽しいかもしれません。

今回は初めてということもありますので、次回にそなえての資料収集です。

ここからは二の丸に入りますが、ここの石垣は石が小さく、古風な感じがします。











正直、土の城に慣れ切った私にとっては、判別もなかなか難しいですが、野面積みのように見えます。

一部分、石垣が崩れてしまっているのは、’なぜなのでしょうか。多少気になります。



あと、石垣に狭間のようなものがあるのは・・・。

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