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まずは地図との合成の展望図、栗駒山方面、レンズ28mmの設定
この展望図を作成するにあたり、一関市役所商業観光課に、箱清水配水所の
標高等をメールで問い合わせたところ、担当者のSTさんから、的確な返信を
いただいた。STさんに心より感謝を申し上げます
箱清水配水所の標高は、136.7m
展望テラスの高さは、その地面から6mである事が記載されていた
ゆえに展望テラスの標高は、142.7mとなる。
これに目線の高さを加えたものが展望図の標高となる
142.7m+1.5m=144.20mだが、小数点以下が切り捨てられるので
展望図の標高は144mで作成される。
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上の地図の右に続く展望図、何と言ってもびっくりなのが
岩手山と七時雨山が見えると表示されること。
岩手山はともかく、七時雨山は、よほどの好条件と高性能な
望遠でしかとれないであろう。
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さらに右に続く展望図、かつては吉野山と並ぶほどの桜の山だった
と言われる束稲山、1144年(天養一年)西行が平泉を訪れたとき
「ききもせず 束稲山の桜花 吉野のほかに かかるべしとは」と
驚きの歌を作っている。時はあたかも二代基衡の頃と思われる。
今はその面影も残っていないのが残念だ
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この展望図に載っている室根山は、青春時代に今は亡き友人と登った
懐かしい山である。
一関商工会議所に勤め、将来の夢を語っていた友
あの山のツツジは今も健在であろうか
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11月27日撮影の栗駒山、箱清水配水所から望遠100ミリで撮影
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100ミリの設定の展望図、写真より広い画角になっている
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焼石岳方面、11月27日撮影 70ミリで撮影、山頂は雲で見えず
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焼石方面の展望図 レンズ85mmの設定
追加
配水所付近の拡大図
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ちびっ子広場から先は、車道と歩道に分かれています。
配水所を目指して、左が車道です。(地図では逆になってますので注意
北から南に向かうコース地図のため)
配水所の駐車場は、公園のゲートが開かないと入れません
そのため、早朝は運動公園駐車場に止めて、歩きとなります