フクロウの像のお守り、高さも幅も4センチぐらい、1個7百円
293号線から鷲子山上神社入口と書かれた道に曲がると、程なく杉の小枝が
無数に散らかっている山道となり、すれ違うのも困難な細い道が続く、所々に
待避用のスペースが設けられている。
対向車が来ないことを祈りつつ、つづら折れの急坂を登っていった。
やがて神社が近づくと、駐車場らしきスペースが有ったが、一台も
とまっていない。
神社に近い駐車場は狭く、すでに満車になっていた。
失敗だったかと思ったが、この先に広い駐車場が有りますと案内が
書かれている。
神社直前の急坂を登ると、左方向に曲がって200メートル先に広い駐車場が
あるという案内が出ていた。
そちら方向にも、近い場所の駐車場が有ったが、満車状態だった。
しかも出入りが大変そうなので、やはり広い駐車場に行くことに。
見事な杉木立が続く道を進むと、造成したばかりと思われる広い駐車場が
有った。
そこに止まっていたのは一台だけだった。
車を止めて、開けた端まで行ってみると、雲のかかった高原山とおぼしき
山が見える展望地であった。
うっそうとした杉木立を抜けて駐車場に向かう
造成された駐車場は、かなり広く奥に行くと展望がある
駐車場から高原山とおぼしき山を見る
おおよその位置で作った展望図
車の中で軽く腹ごしらえして神社に行った。
杉木立を抜けると、左に鳥居が建っていて、鷲子山上神社本宮の
案内がある。
階段の上に、ホームページにも乗っている巨大なフクロウの像が
まつられている。
階段から見上げるフクロウの像
像を載せている台座の四方の柱も、何かいわれが有るらしく、先客が
バチのようなもので軽くたたいたりしていたが、私はそれにも目もくれず
福運びフクロウという像の前に行った。
おいてある白い石をフクロウのカゴに入れて、フクロウをなでさすり
願い事をすれば、幸福が来るという。
フクロウのポスト、但し郵便物を出すポストではない。
隣のテーブルにおいてある祈願文(願い事を書く)と志を封筒に入れて
このポストに入れるもの。
志の金額が書いてないのがうまい。
鷲子山の案内
付け加えるならば、茨城県側の旧美和村は、昔から鳥子紙(とりのこかみ)と
呼ばれる良質な和紙の産地だったから、神社にも和紙の神様が
まつられているという。
本宮から売店の前を抜けて、鷲子山上神社に向かうと、入口に
県境を示す案内がある。
参道も拝殿も茨城と栃木の県境の真上に有る。
真ん中においてある賽銭箱に、ここが県境と書いて赤い矢印が
下に向かって引いてある。
右には茨城県、左には栃木県の文字
鳥居をくぐると県の文化財にも指定されている立派な随神門が
建っている。
造りも見事な随神門
傍らには、とぼけた表情の三体のフクロウがある
またこんな案内もあります
福亀の石畳みの案内
この石畳の中に有りますよ。
さて随神門を抜けると急勾配の石段が待ちかまえている。
フクロウの石段だそうです。
往復296の石段(296=フクロウ)、えっ96段を2倍にしても
296にならないって、その秘密は、、、、現地で確かめてね(笑)
ただこの石段の途中にこんな案内が有りました
富士山が見えるというので、のぞいてみると確かにうっすらと
富士山が見えていました。
残念ながら、写真を撮ってみましたが、もやに紛れて判らず。
神社の本殿、これも文化財に指定されている。
本殿の脇には千年杉が有る
鷲子山上神社略記
孫娘たちにお守りを買って、駐車場に戻ったら、まだ2時過ぎだった
時間があるので、以前行った県境の山「尺丈山」に行くことにした。
そのことについては後日に書くことにする。
とりあえず鷲子山上神社の記事はこれにて
おしまい。
鷲子山上神社のホームページはこちら
以前のブログで書いた尺丈山の記事はこちら
296フクロウの秘密の答え
片道96段 96=クロウ
往復するので、それに2をつける
2=フ(二つ、2回) それで96が2回で296フクロウ
まじめにかけ算したあなた、5963(ごくろうさん)(笑)