花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

鷲子山上神社を尋ねて

2011年12月05日 | 写真

孫娘のために買った鷲子山上神社のフクロウのお守り
これは健康祈願用のお守りです。1個千円 かわいいでしょう!

4日は久しぶりに冬晴れの日曜日になった。
洗濯をすませて松戸の「本土寺」の紅葉を見に行こうかなとも
思ったのだが、日曜日の混雑を考えてやめた

そこで以前のブログでも紹介したが、茨城県と栃木県の県境に
ある「鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)」に行くことにした。

ついでに道筋に有る桜川市の月山寺に寄ることにした。
月山寺は、もみじの寺として知られ、以前も写真を撮りに行ったことがある。
月山寺門前の駐車場に着いて眺めると、すでにもみじのピークを過ぎていた。

あきらめて、50号線の笠間市の石井の交差点で左折して茂木・那須烏山方面に
向かう。
この路の片庭の信号で右折すれば、以前のブログで紹介した「鶏足山」に行ける
片庭を直進して、県境の仏の山峠を越えれば、茂木(もてぎ)になる。
茂木に入ってまもなく、左の植林地の若木が紅葉で輝いていた。


県境の「仏の山峠」を超えた茂木の里山の輝き

カーナビ任せでいい加減な山道を抜け、那須烏山に入ったら
道路脇にポケットパークという小さい駐車スペースが有った。
駐めて一休みすると脇のもみじが真っ赤だった。


ポケットパークの紅葉

那須烏山の観光案内看板が立っていて、近くに「龍門の滝」という
名所が有るらしい。
急ぐ旅でも無いので、寄ることにした。
まもなく交差点に滝への案内が出ている。
左折して1.6キロほどで橋のたもとの駐車場に着いた。
天気の良い日曜日とあって、家族ずれの車が止まっている。

道案内の表示に沿って歩くと、龍門の滝ふるさと民芸館という建物の前に出る。
その前を抜けると、下に滝の見える川の畔に出た。
紅葉の落ち葉に彩られたジグザグの坂道を下って滝の前まで行った


龍門の滝、この滝のすぐ上を走ってきたが気がつかなかった。
左にうっすらと虹が架かっていた。





滝の前の中州に行く歩道は、沈下橋の様に増水すると水の中


上の展望台から見ると、滝の途中に丸い穴がある


伝説の大蛇に変身した竜神の出た穴なのだろうか


龍門の滝の由来

那須烏山に入ったら、もう昼に近い時間だった。
国道293号線に入ってほっとした。
あとは鷲子山に向かうだけである。

続く

(歯医者に行ってきたので、疲れました)